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晃一side ページ9

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晃「お、こっち来いや!太陽」



太「うん。」




恐る恐る近づく太陽の腕を佑亮が引っ張る。






佑「だから、みんなも…」






そう佑亮が言っても、他には誰も近づこうとしなかった。




海「みんな、行こう。」



稜「佑亮と太陽は?」



海「そのうち嫌になったら戻って来る。俺らは俺らで居よう。」




でも、徐々にで良い。
徐々にでいいから、いつか心を開いてくれれば。






みんなを助けたい。








そう思ってるからこそ、慎重に、ゆっくりと。


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稜雅side→←海side



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作者名:かえ。 | 作成日時:2017年10月19日 16時

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