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稜雅side ページ10
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佑亮と太陽は晃一と仲良く話してる。
それもそれで俺は悪くないと思う。
海は少し感情任せな所があった。
でもそれはそれで、二人に何かあってからじゃ遅いからという意味が込められていた。
海も海なりに、考えてるんだろうけど…。
祐「二人とも、大丈夫かな？」
稜「まあ、晃一？だっけ。あの人、悪い奴には思えないし、多分大丈夫だろ。」
長い間6人で助け合って、6人だけでバリアを張って生きて来たからこそ、みんな心配なんだ。
仲間を失うのが。
これまで沢山の仲間が死んで来た。
もうきっとそんな姿見たくないんだよ。
拓「なんかあったら、俺らが助ければいいし。」
祐「そうだね。」
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作者名：かえ。 | 作成日時：2017年10月19日 16時
