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晃一side ページ3
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看「これが全員だ。」
連れてこられたのは、外の広場。
何をするわけでもなく、1人でぼんやりと景色を眺める者や、話している者も居たり様々だった。
晃「みんな、よろしく!俺は晃一。今日からここで看守やるから。」
全員に聞こえるような大きさの声で言ったはずなのに、誰一人として返事が返って来ない。
まあ、それもそうかもしれん。
ずっとこんな暗い何も無い施設に閉じ込められてたんやから、看守が嫌いで仕方ないんやろ。
そんな事を思っていた矢先、一人の青年から返事が返ってきた。
佑「よろしく!!!」
祐「ちょ、佑亮っ」
佑「大丈夫だって、この人良い人そうだし。」
確かこの明るい青年は、6番の福田佑亮。
さっき書類を読んで覚えた。
晃「佑亮、よろしくな!」
佑「僕の、名前っ…」
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作者名:かえ。 | 作成日時:2017年10月19日 16時