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太陽side ページ4
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新しい看守の人が来た。
どうせまたいつもの厳しくて怖い看守やろって期待は全くしてへんかった。
晃「全員覚えてるで。」
でも、いつもの看守の人より若くて笑ってて、ちょっとびっくりした。
晃「右から、拓弥、太陽、祐基、佑亮、稜雅、海やろ?」
太「…えっ」
突然の事で声が出てしまった。
いつも預けられた番号だけで呼ばれていて、名前なんてここに来て一回も呼ばれたことなんて無かった。
唯一呼んでくれてたのは仲間たちだけで…。
看「おい。試験者は、番号で呼ぶのが規則だろ。」
晃「…はぁ、別にいいやろって、、。名前があるんやから名前で呼んであげても。」
看「規則だ。」
晃「はいはい。」
こんな看守の人、初めてだ…。
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作者名:かえ。 | 作成日時:2017年10月19日 16時