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昨日は宮城から東京に帰ってきてすぐ寝たので結構早くに起きた。いや朝に起きるとか天才すぎるんだが？
やることも無いし暇なので京治君から貰った練習表を見てみれば、なんとちょうどやってる時間。
暇だし行くか。
蒼井暇なので練習行くね。見学させて
そう送って軽くご飯を食べて準備をする。お父さんはもう仕事みたい。大変だな。
だらだらと運動靴を履いて学校に向かう。
『確かこの体育館』
耳を澄ませば、男子の元気な声が聞こえる。がらっと開けるのもあれなので裏口から入って上にあがり、ぼーっと見る。やはり男バレの練習は見てて楽しい。元気を貰える。
一番最初に気づいたのは木葉先輩だった。
誰かに「おい、あいつ」と指を指してた。それは酷い。それが木兎先輩に伝染して、「おーい！」と手を振ってくるので、手を振り返す。ここに居るのが信じられないというような顔をしてる京治くんが面白かった。
休憩に入ったっぽいので、下に降りて監督とコーチに挨拶をする。
なんか、事前に許可貰う必要あったかなとか気にしたけど幽霊部員みたいな扱いになってる。いや入ってませんが？無所属ですが？
監督「蒼井、来てくれたのか」
『はい。事前に許可貰いに行かなくてすみません』
監督「気にしとらんよ。寧ろ大歓迎だ。ほれ、行きな」
『ありがとうございます。お願いします』
端っこにカバンを置いて簡単にストレッチを始める。まぁ相変わらず二軍さんとかの方々の目には恐怖が浮かんでますね。いや、なんで？
赤葦「びっくりした。」
『うん、一応LINEは送ったんだけどね、まぁ見てないってわかってた。なんか早く起きたし』
赤葦「マネージャーになる気は？」
『覚えてなかった』
木兎「ヘイヘイヘーイ!!蒼井じゃねえか!!もう帰ってきたのかよ!!」
『帰ってきちゃいました。でも濃い一日でしたよ。牛若さんとも会いました』
赤葦「え、？牛若？」
あ、驚いてる。可愛いなぁ
『うん。牛島若利さん。白鳥沢の助っ人やってた。』
木兎「はぁ!?!?ワカトシの助っ人!?なんでなんだ!?俺じゃ足りなかったのか!?!?」
『いや足りないのとか…白鳥沢の男バレの監督、私の遠い親戚なんです。だから。別に負けようがなんとも思わないかな』
そう言うとなんかほっとされた
『あ、でも友達出来たよ』
赤葦「え、…？ほんと？蒼井さんが…？友達？」
『ちょっと待って、今1番表情筋を動かさないで』
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ゆん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます☺️ (2022年2月18日 18時) (
レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - コメント失礼します。雀田かおるじゃなくてかおりです…。この作品好きなのでこれからも更新応援してます！ (2019年7月31日 9時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - バレーシューズはバッシュとは別物です…バスケのシューズがバッシュです… (2019年7月29日 6時) (レス) id: 8b3d747d68 (このIDを非表示/違反報告)
Maria - このお話凄く面白いです更新楽しみにしてます頑張ってください (2019年7月23日 6時) (レス) id: e320265211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sa | 作成日時：2019年7月16日 0時
