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「ナイスキー！」「いくぞー！」と扉を開けなくてもわかる大きな声にちょっと驚く。
前にいる女子に着いてけばなんとかなるだろwとか適当に思ってたらガチめにギャラリーに着いて草
おー見える見える。
あ、赤葦君だ。セッターなんだ…ぽいわ…裏のボスって感じ…
おお、かっこいいな。私もバレーしたいな。
なんてぼーっとしてたら練習の片付けしてるしギャラリー私しかいないし笑う。なんだよこれ熱狂的なファンじゃん
あ、木兎さんと目が合った
木兎「おー!!!おー…あかーし!!名前なんだっけ!!」
赤葦「蒼井さんです。木兎さん自己紹介させずに自分の名前言ったの覚えてないんですか？」
木兎「え!?!?嘘！ごめんな!!」
『あぁいえ、別に大丈夫です…というか、もう2人だけですか？』
赤葦「あとはみんな帰ったよ。俺達はまだ自主練するけど」
へぇー真面目…ここまで残ったしなんかやって行きたいな…
『あ、ボールの片付けとか手伝いますよ』
木兎「おーほんとか!?!?助かる!!」
赤葦「え、いいの？外暗いし…」
『平気だよ。あ、下いくから待ってね』
たたたっとギャラリーを降りて落ちてるボールを拾う。
おーバレーボールだ…ほんとに懐かしい…
やっぱり暑いな。ジャケットが邪魔しとる。
ぱっぱと脱いでワイシャツを捲る。
『お、これだったらなんかバレーできそう』
木兎「お！？蒼井バレー出来んのか!?!?」
『まぁ、少しは…』
木兎「え、じゃあさ!!今からサーブ打つから取ってくんね!?!?」
え？待て待て少しはって言ったじゃんこの人話聞いてた??
赤葦「ちょ、木兎さん何言ってるんですか??だったら俺が取りますって。」
木兎「あかーしじゃなくて他の人に取ってもらいたいんだよなぁ…やっぱこう、色んな人とやると色々わかってくるじゃん!?!?」
赤葦君めっちゃくちゃ焦ってて笑う。そりゃそうだ。なんだかんだ私と赤葦君出会って1日目だし、なんなら自分女だし小学生以来なんて聞いてたら心配するしかないよな。
まぁ、ここは引き受けて上げてたったか終わろう。
『大丈夫だよ、まぁ適当にやるからここはＯＫしとこう、』
赤葦「まじで木兎さんのサーブ強烈だからケガだけはしないで」
『なんとかなるよ。木兎さんいいですよ。じゃあ赤葦君セッターの場所にいてね』
木兎先輩に狙う予定の場所の近くで軽めに準備体操をする。
ほんとにレシーブのポーズすら何年ぶりだよって感じ。
木兎「じゃ、いくぞー！」
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ゆん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます☺️ (2022年2月18日 18時) (
レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - コメント失礼します。雀田かおるじゃなくてかおりです…。この作品好きなのでこれからも更新応援してます！ (2019年7月31日 9時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - バレーシューズはバッシュとは別物です…バスケのシューズがバッシュです… (2019年7月29日 6時) (レス) id: 8b3d747d68 (このIDを非表示/違反報告)
Maria - このお話凄く面白いです更新楽しみにしてます頑張ってください (2019年7月23日 6時) (レス) id: e320265211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sa | 作成日時：2019年7月16日 0時
