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三ツ谷「お前がやったのにお前が照れるのかよ笑」
『うううだって〜…!!赤の他人と抱きつくとか初めてなの!!』
ちまちまと裁縫道具をしまっていたら笑われた。
『私部長に笑われてばっかじゃん。バカにしてる?』
なんて言えば「おいおい」と焦る部長
三ツ谷「笑ってるより苦笑いとため息の方が多いぞ」
『親かよ』
三ツ谷「ただの先輩だよ」
目を細くしてやさしく微笑む部長。ふーん。
まあ私は興味無いんだけどサ
『てか部長と絡むと女の子がだまってないから怖いんだよね。話すというか、絡むのやめない？』
目を合わさずに言えば、「んー」と手を顎に置く
三ツ谷「[やめてくれない？]じゃなくて[やめない？]って言ってるあたり俺とちょっと仲良くなったんじゃない?」
『えっいや…』
突然の図星、というか自覚してなかった。初めてのと、…友達…？なのか…？友達が出来て浮かれてたのかも。
『…いやいや、友達だったら友達の名前ぐらい覚えてるもんじゃないの…？』
と言えば、部長はキョトンとする
三ツ谷「え？俺の名前知らない？マジ？」
『え、マジマジ。知らないよ名前。目立ってるの知ってるし部長だってことしか知らない。目立ってる不良にわざわざから見に行く必要無くない？でも確か自己紹介してくれてたよね。全く覚えてないけど』
よし、スクールバッグに荷物詰めれた。
明日は土曜日。休みだし何しよっかや〜。お小遣い稼ぎにでもいく?
三ツ谷「…なあ」
『え？なに？』
三ツ谷「明日、材料買いに行くぞ」
『え、?明日？』
三ツ谷「迎えに行くよ。だから今日は送ってく。」
『ちょ、ちょっと…!!なになになに…!!』
グイッと手を引っ張られる。なに…？急に…
なんか私悪いこと言った？
スタスタと廊下を抜けて下駄箱に向かってる
『ねぇ!!なんで機嫌悪くしてるか分からないんだけど…!!痛い痛い!!』
周りに人がいるのにも関わらずに私の手を掴む部長が恐ろしすぎて反射で「痛い」と叫ぶ。
三ツ谷「あ、わり」
パッと手を離されたが、いつもより掴まれた場所がじんじんする。
『部長って、冷静に見えて意外と感情的になるんですね』
三ツ谷「三ツ谷隆な」
『え？』
三ツ谷「覚えて」
部長の顔に感情は無い。
『え、あ、…えっと…三ツ谷先輩…？』
と言えば、「まぁ妥協点」と言っていつものぶちょ…三ツ谷先輩に戻る。
三ツ谷「さ、帰るぞ。Aの下駄箱あっちな」
『え、ちょ、名前…』
…やっぱ、先輩何考えてるかわからんない
続く (更新停止中)
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リィ(プロフ) - 4で放課後に三ツ谷がおはざーすっていってた…朝じゃないよね？！めっちゃおもしろくて大好きになりました！！更新頑張ってください！！ (2021年10月24日 9時) (
レス) @page4 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
[2]YOU Abbie&(プロフ) - めっちゃお話しおもしろくて大好きです！！更新楽しみにしてますね！ (2021年10月5日 1時) (レス) @page10 id: 731435a289 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ - 「ｵﾏｴｾﾞｯﾀｲﾕﾙｻﾅｲ」(頭カチ割れるかと思った) (2021年9月30日 21時) (レス) @page8 id: 43861cdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
シディア - とても面白いです！続き待ってます！ (2021年9月29日 17時) (レス) @page7 id: 939d5c7779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sa | 作成日時：2021年9月28日 1時
