＊ ページ27
．
樹「じゃー慎太郎"み"」
慎「よしのり」
『急な正門！？しかも"み"やし！』
樹「"り"ね」
『続けんだ！？良規ええんや！？』
樹「くるま」
『"り"どこいってん！？』
え、何やねんSixTONES！いや、彼は通常運転なんやろうけど、え！？
トラジャとおる時よりめっちゃ疲れんねんけど！
慎「北斗くるまだよ！」
樹「北斗、"ま"！」
北「え？そのルールでいいの？」
あ、北斗くんだけ唯一常識人やわ。
樹「北斗、"ま"！」
北「ま…ま……えっと、かんばん！」
樹「"ま"だって」
慎「"ま"だって」
『しかも"ん"ついとるし……』
北「だってそういうルールだったじゃん……」
あ、これがスト担の言う不憫北斗ってやつですね。
うちも一人おるわ……。
．
樹「あ！これさっき休んでたとこだ」
慎「おー、帰ってきたよ」
樹「しりとりやってる間に着いたんじゃね？」
北「着いたわまじで着いたわ」
『着きましたね、じゃお疲れ様でーす』
そう言ってどさくさに紛れて逃げようとしたら北斗くんに首根っこを掴まれた。
『もー、離してくださいってばー』
北「お前めっちゃ汗かいてね？」
『そりゃこの暑さの中走らされましたからね！あなた達に！！』
慎「まーまー、後でジェシーに会えるからさ」
『どーせ会うならジェシーくんたちのチームに遭遇したかった……』
樹「そう言うなって！ほら、めっちゃ綺麗じゃん！」
そう樹くんに言われてスマホの画面を見ると歪な形の6がいった。
……うん。とても歪や。お世辞でも綺麗ではない。
樹「待って、ジェシー達から電話きた」
『ジェシーくん！？』
大好きなジェシーくんの声だ！と思ってわくわくしていたらスピーカーから聞こえてきたのは高地くんの声だった。
『なんや、高地くんかよ……』
高《え！待って今の声誰！？》
慎「A」
高《え！？なんでAがいるの！？》
『この三人に拉致られました。高地くん助けて下さい』
北「人聞きの悪いこと言うなよ、勝手に着いてきた癖に」
『着いてきてへんわ！もー！ジェシーくん！』
電話越しにそう言うと《なにー？》とジェシーくんの声が聞こえた。
『ジェシーくん！』
ジ《あれ？Aじゃん。何でいんの？》
『ジェシーくん！好きです！』
樹「唐突すぎるだろ……笑」
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 630人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「紅一点」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Bridgit(プロフ) - こんにちは！パスワードを教えて頂きたいです！ (2022年11月30日 22時) (
レス) id: b99628b4ab (このIDを非表示/違反報告)
和奏(プロフ) - こんにちは😊この小説のパスワードを教えていただきたいです！ (2022年2月2日 18時) (レス) id: 42504fb9ac (このIDを非表示/違反報告)
奈央(プロフ) - こんにちはこの小説1、2のパスワード教えてくださいお願いします！ (2021年8月23日 13時) (レス) id: 7f9d615ee9 (このIDを非表示/違反報告)
ponzu(プロフ) - こんにちは！もしよろしければ1からのパスワードを教えて頂きたいです！ (2021年5月1日 23時) (レス) id: 12c44f2f6e (このIDを非表示/違反報告)
ponzu(プロフ) - こんにちは！ (2021年5月1日 23時) (レス) id: 12c44f2f6e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ましろ | 作成日時：2020年8月15日 5時
