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『わー、なんか誠也くん怒っとるし……』と相変わらず俺の膝を枕にしてソファーに寝そべるA。
チラッと服が捲れてお腹が見えている。
……こいつ、無防備過ぎない？
俺だから？……いや、違うか。
男として意識なんてされてねぇんだろうなと、最後の一口のアイスを食べたらパシャリとシャッター音がした。
元「……お前何撮ってんの？」
『んー、彼氏感ってやつ？』
元「は、」
『いやー、なかなかこのアングルで元太のこと見ることなかったし、何となくでパシャリと……』
『でもほら見てー、彼氏感完璧やんー』と撮った写真を見せてきたA。
そこにはアイスを食べる前の俺の顔があった。
確かに下からのアングルで彼氏感っほいけど……。
『まつくにお前の相方はもらったってメールしたろ』
元「あほなことするなよ」
『あほな松田くんにあほとか言われたくないですー』
元「あほなのはお前だろ！もう、しょーもないことメールしてないでどけよ！でゴミ捨ててきて！」
『はぁ！？ゴミ捨てるのはパシリやんけ！お前家主パシらすんか！？』
元「家主だからゴミ箱の位置分かるだろ！」
『家主やのーてもすぐそこにあんねんから分かるやろ！』
Aはそう言ったが結局ピーピーと洗濯機が終わった音がして渋々と起き上がり、ついでにゴミも持って行ってくれた。
Aが洗濯を浴室乾燥かけようとしてる間にAがメールしたんだろう、松倉から《え！お前Aん家泊まってんの！？》とメールが来ていた。
海人からもどこから伝わったのか《元太だけずる。Aに何かしたら容赦しないから》とメールが来ていた。
元「何もしねーって」
確かにAのことは好きだけど、メンバーだし。
それに俺が何かした事が伝わったら如恵留筆頭トラジャのみんなにはボコボコにされるだろう。そして関西とデビュー組からも。
そう思いながらメールの文を作成しているとゴロゴロゴロ……と雷の鳴る音がした。
雷鳴るくらいってことは明日も雨なのかな。
そう気にもとめずにケータイを弄っていると、近くで雷が落ちる大きな音がしたと共に電気が消えた。
元「っ、停電？」
するとお風呂場の方からガッシャーンと大きな音がした。
元「A？」
俺は心配になり、ケータイの灯りをつけてAのいるお風呂場へと向かった。
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Bridgit(プロフ) - こんにちは！パスワードを教えて頂きたいです！ (2022年11月30日 22時) (
レス) id: b99628b4ab (このIDを非表示/違反報告)
和奏(プロフ) - こんにちは😊この小説のパスワードを教えていただきたいです！ (2022年2月2日 18時) (レス) id: 42504fb9ac (このIDを非表示/違反報告)
奈央(プロフ) - こんにちはこの小説1、2のパスワード教えてくださいお願いします！ (2021年8月23日 13時) (レス) id: 7f9d615ee9 (このIDを非表示/違反報告)
ponzu(プロフ) - こんにちは！もしよろしければ1からのパスワードを教えて頂きたいです！ (2021年5月1日 23時) (レス) id: 12c44f2f6e (このIDを非表示/違反報告)
ponzu(プロフ) - こんにちは！ (2021年5月1日 23時) (レス) id: 12c44f2f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ | 作成日時：2020年8月15日 5時
