おはぎ柱の継子が可愛い件について2 (ページ37)

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85話「怪我」ページ37

『私は、もしその話が本当だったとしても鬼にはならない！！ふざけんのも大概にしとけ！！』

猗窩座「そうか。」

猗窩座「術式展開破壊殺・羅針」

猗窩座「鬼にならないなら殺す」

煉獄「壱ノ型不知火」

『桜の呼吸壱ノ型桜吹雪』

猗窩座「今まで殺してきた柱たちに炎も桜もいなかったな。そして俺の誘いに頷くものもなかった。なぜだろうな？同じ武の道を極める者として理解しかねる。選ばれた者しか鬼にはなれないというのに素晴らしき才能を持つ者が醜く衰えてゆく俺はつらい耐えられない死んでくれ杏寿郎、A若く強いまま。」

猗窩座「破壊殺・空式」

煉獄「肆ノ型盛炎のうねり」

『風の呼吸伍ノ型木枯らし颪』

猗窩座「この素晴らしい反応速度この素晴らしい剣技も失われていくのだ杏寿郎、A！！」

煉獄「誰もがそうだ人間なら！！当然のことだ」

『えっ...？！ｺﾞﾎﾞｯ』

今、あの一瞬でお腹を爪で裂かれてる...？！

猗窩座「Aはもう動けないようだな。」

『っ...まだまだ...！！炭治郎！！動かないで！！傷が開けば致命傷よ！！貴方には待機命令を出す！！』

煉獄「桜風少女！！君もだ！！」

『ですがっ...っ...分かりました...』

猗窩座「弱者に構うな杏寿郎！！全力を出せ俺に集中しろ！！」

煉獄「炎の呼吸伍ノ型」

猗窩座「破壊殺・乱式！！炎虎！！！」

『伊之助、柱として上官として情けないんだけど怪我をして少し動きにくいから方を貸してくれない？？』

伊之助「わかった...子分の頼みは聞いてやる！」

『ありがと。炭治郎の所まで連れてってくれる？』

伊之助「おう！！」

『炭治郎っ...』

炭治郎「A、大丈夫か？！」

『私は大丈夫。でも煉獄さんがそろそろ危険ね。私も加勢はいつでも出来るんだけど待機命令出されたからなぁ...私は一瞬の油断で怪我をして、煉獄さんに任せっきりで私が柱なのに全然だめだね...』

炭治郎「そんなことは無いぞ！！Aは十分強い！！」

『ありがと...』