132:竜と忌女 ページ35
「……?」
崖まで逃げてきたのはいいが竜がいた
綺麗な緑色をしている竜の胸元をみると、血濡れている。
何処かの勇者にでも、深手を負わされたのだろう。
ふと気になって、声をかける
やけに大人しいのが気になり、近寄ってみると気を失っていた。
「怪我をしているのか…」
傷口が開き、血が流れている。
出血が止まらない様なので、止血をすることにした。
「止血するかぁ…」
竜の鎖骨の下にあたるであろう箇所を指で押さえる。
出血は止まったらしい。
瞬間、脇腹に痛みが走る。
竜は目が覚めたらしく、驚いていた
心配そうな竜を横目に、俺は一つ呟いた。
掠れゆく視界を睨みつけながら、倒れながら
「俺はまだ、生きるのか」
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零兎(プロフ) - 小説読んであらすじ見てきますー (2017年8月1日 21時) (レス) id: 377a049b03 (このIDを非表示/違反報告)
零兎(プロフ) - [壁]_-)お久しぶりです。誰か居ますか? (2017年8月1日 21時) (レス) id: 377a049b03 (このIDを非表示/違反報告)
みかん☆ - 更新します! (2016年7月31日 21時) (レス) id: 2b73766c3c (このIDを非表示/違反報告)
神楽柚希.@じゅんは我の彼氏.(プロフ) - 猫田あみいさん» 教えてくださりありがとうございます…!!タイトル入れてきますねッ. (2016年5月31日 23時) (レス) id: f95df422fb (このIDを非表示/違反報告)
猫田あみい(プロフ) - 神楽柚希.さん» タイトルが抜けてますよヽ(´o`; (2016年5月31日 20時) (レス) id: 26aa867e92 (このIDを非表示/違反報告)
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