【文豪ストレイドッグス】紅蓮華姫 -弐-

あとがき+新作予告 ページ20

まず始めに。
暫く放置して、中途半端に一度完結したにも関わらず、ずっと読み続けて下さった読者の皆様、
本当にありがとうございました！！

無事、完結させることが出来ました。

矛盾点や伏線の回収不足など至らない所は多々あるかと思いますが、これにて完結とさせて頂きます。

話数がかなり余っているのでリクエスト(あるかな？)や番外編など書いていこうと思っています。


↓完結記念、裏話やらおまけやらまとめてあります。

http://img.u.nosv.org/item/9aa459cd65018ef26bbf71b9f6cb4040/1550418512



イメログの方では既に告知済みですが、
3月頃から新作を連載しようと思っています。

名前は菊池寛(きくちかん)くんです、初の男主となります。

詳細は後々、公開までしばらくお待ちください。





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始まりは4年前＿＿＿＿＿



ポートマフィア、地下室



厳重な鎖と枷で拘束されているのは14,5歳程の少年だろうか。



｢拷問係がこれじゃあ、ね？｣



青みがかった灰色の瞳を愉快そうに細めた少年。



傍らには頭を抱え、床に蹲り、ガタガタと震えている黒服の男。



別の黒服が少年に銃を突き付ける。



突如、地下室の扉が開き、包帯をした青年が入ってきた。



少年はその青年＿＿＿＿＿最年少幹部、太宰治を見ると口角を吊り上げた。



｢君が噂の＿＿＿＿＿かい？｣



太宰の質問にはそっちのけで云った。



｢修羅を潜ってる割に死相が全く見えない。
あんた、運いいね｣




【文豪ストレイドッグス】痺れる心に触れないで。


coming soon……

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