推しくんの元アンチです！【青】

27アンチ！ ページ28

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『なんか、急に、どうしよう、好きなの、』



「はっ…マジで、？僕の事？」



『…それ以外に誰がいんの…』



言葉にしたら急に恥ずかしくなってきた



認めた瞬間、ころんにフィルターがついた



…カッコよすぎる、



どうなってんの、



こんなにカッコよかったか…？



どうしよう、乙女かよ！！！！！！



マジか、僕か、とか言いながら顔抑えて照れてるとこさえもドッドッドッと、胸が鳴る




『今、気づいた、ずっと、好きだった

……ごめん』



ごめんしか出てこなかった


申し訳ない


真っ直ぐになってくれたのに、私は、




「ま。Aちゃん鈍感だしね


あはは笑、これで両思い！やっと両思い！」



勢いよく抱きついてくる


いつもだったらきもい！とか言ってるかも


今は、とっても嬉しい



「改めて、


Aちゃん、狙われやすいし、


僕も、活動してて、


これから何があるか分かんないし、


僕あんまり甘い言葉とか、い、言えないし、


だけど、だけど、


絶対にAちゃんだけは守るから、


好きです、付き合ってください…」




すごいくさいセリフだな、


って思って


吹き出しながら


『私も大好きだよ』


って言ったら、ちょっとプンプンして


可愛いな〜なんて思ったかな




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