〈これからの毎日〉 ページ19
私はドキドキしながらゆたくんのそばに座った。
A and ゆうた「あのさ！」
A「なに？」
ゆうた「お前こそなんだよ」
A「いやべつに。」
なんだかいままで伝えようって思ってたのに
その場に立つとなんだかんだ照れくさくて言えないや。
ゆうた「あの、あいつと話してきた」
A「あっ、そーなんだ」
ゆうた「うん、それで、、、」
A「おっと！それ以上言わないで！もー大丈夫だから、」
もー大丈夫って言うしかない
これ以上ゆたくんに心配かけたくない。
ギュッ____
【え、なに？】
ゆうた「………本当ごめん今まで気づいてやれなくて」
(しほ)「う、うん、」
え、なになにいつものゆたくんじゃない…
いつもだったらその姿にも馬鹿にしてくる人なのに
どーしよ、あたしだけゆたくんのこと好きだったら、、
ゆうた「おれさ、お前が俺のこと好きじゃなくてもずっと好きだから」
【え、なんて？あたしのことゆたくん好きなの？】
A「……ん、あたしも、、好きだよ、、」
【ﾊｯ ……言っちゃった。】
ゆたくんの顔をそっと覗いた
その顔は天使のような笑顔だった
ゆうた「え、マジで？本気なのそれ？」
A「ねぇ本気じゃないわけないでしょ？」
ゆうた「ねぇ……マジで俺お前のこと大切にするから」
A「その言葉信じていいの？」
ゆうた「お前の理想とする人には簡単にはならないかもしれないけどずっと俺のそばにいてほしい」
ゆうた「俺と付き合ってくれませんか？？」
あたしはこんな幸せ絶対に無いって思った
私の決断は絶対に間違ってない。
A「こちらこそお願いします」
2人は顔を見合わせて笑顔でその場を後にした
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作者名：paru | 作成日時：2022年2月1日 9時
