【ヒプノシスマイク】彼 ら の 反 応 集 。【短編集】

【 TDD 飴村乱数,神宮寺寂雷 】 ページ49

【 easy R の 場合 】



「オニーサンたちっ、誰の彼女に手ぇ出したかわかってる?」



彼から発せられる声は明るいものの、顔は心の臓が芯から凍りつくような冷笑を浮かべています。

｢マジで調子乗ってっと、……殺すぞ｣

その場では命こそ見逃してくれたものの、犯人に次はないようです。

｢Aっ！大丈夫だった!?何にもされてないよね!?｣

犯人を潰すとあなたの元に一目散に近寄って、心配してくれます。

｢ごめん、ごめんね…もう、大丈夫だから｣

彼はあなたを抱きしめてなんども、そう呟いてくれます。





【 ill-DOC の 場合 】



「…私の愛しい人をこんな目に遭わせたんだ、手加減は出来そうにないね」



普段の優しい彼からは想像もつかないほどの冷たい声、冷酷な表情で犯人を見つめます。
そして宣言通り、手加減なしで犯人をフルボッコにします。

｢ふぅ……Aさん、大丈夫だったかい？｣

あくまで取り乱さず、あなたに優しく語りかけてきます。
この優しい声に、あなたはとてつもなく安心して、彼に抱きつきます。

｢おっ、と……ふふ、心配させたね。ごめん。もう大丈夫だ｣

彼は優しい手つきであなたの背中をさすってくれますよ。

ありがとうございました！／続編のお知らせ→←あなたを誘拐した犯人の居場所をつきとめ、その場に彼が現れた時の反応【 TDD 山田一郎,碧棺左馬刻 】

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