キャラをドS化してみた。【 霜月ユキナリ,飯田リンタロウ 】 ページ29
【 霜月ユキナリ 】
『ユキナリ〜…』
「…んー、なぁに」
そう返事は返してくれるものの、目線はスマホに向けられたままで。
『スマホばっかりじゃなくて…お話しようよ』
私が小さくそう呟くと、ユキナリは静かにこちらを向いて、
「それってさぁ。＿＿遠回しに、『構って』って言ってるんだよね？」
そう、言った。
『へ…！ちっ、ちが…』
「んー？違うの？じゃあ俺またスマホいじっちゃうけど…Aはそれでいいの？」
手に持っているスマホをプラプラと私に見せつけてくる。
その時のユキナリの顔はどこか楽しそうで。
『や、やだ…構って、くだ…さい』
「＿＿＿＿あー、やっぱ無理」
『え…』
「いや、そっちじゃなくてさ。＿＿そんな可愛いこと言われて理性保とうとするなんて無理って話」
それと同時に私とユキナリはソファーへと倒れた。
【 飯田リンタロウ 】
『っん…や、ぁ…リン、タ、ロ…ｯ、くすぐったい…っ！』
そう言ってもなかなかやめてくれないリンタロウ。
おでこに、瞼に、目尻に、頬に＿＿
そして、口に＿＿
「＿＿＿ん、じゃあそろそろ辞めるね♪」
＿＿＿＿キスが、来ない。
『えっ…』
口にキスしてくれることを期待していた私は思わず驚いて間抜けな声を出してしまった。
その声を聞いてか、リンタロウは私の目をじっと見つめて、
「あぁ、ひょっとして＿＿＿＿＿＿期待した？」
私の耳元で呟いた。
『んゃ…期待、なんか…っ』
「あれ？ひょっとして図星？♪」
そう言ってリンタロウはけらけらと笑った。
しかし、そんな笑顔はいつまでも続かず。
またもや艶っぽい表情に逆戻り。
「まァ……Aのオネダリ次第、かもね？」
熱っぽい視線が私の目をじっと見つめる。
あまりの色っぽさに私が何も出来ないでいると、
「ほら…言ってみなよ。＿＿どこをどうして欲しいのか、さ」
リンタロウは私の頬にするっと手を伸ばし、割れ物を扱うように触れてくる。
『く、ちに＿キス、して欲しい…です』
「＿＿＿＿うん♪合格♪」
そうしてしばらくの間、唇にたくさんのキスが降ってきた。
キャラをドS化してみた。【 新村コウ,神崎ソウシロウ 】→←#
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タン - リンタロウくんとユキナリくんをドＭ化して欲しいです！ (2019年3月19日 17時) (
レス) id: 4de656bd11 (このIDを非表示/違反報告)
リツ - リンタロウとユキナリで取り合いお願いするゾです！！ (2018年10月6日 14時) (レス) id: 5793b443de (このIDを非表示/違反報告)
サラ - ソウシロウさんと同棲して、夢主と二人でゆったり過ごすところが見たいです! (2018年10月2日 23時) (レス) id: 51caed5aa2 (このIDを非表示/違反報告)
美紅 - 夢主が誘拐され催眠スプレーをかけ眠ってしまった腕と両足と腿でガムテープが縛り、口をガムテープが5枚貼られ塞いソウシロウさんの携帯電話が鳴らすと声が出ないくて救出する寒くなって身体が動かないソウシロウさんの上着を掛けガムテープが剥がす薄っすら目を開けた (2018年9月10日 23時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
永村トウコク - 初めまして永村です...コウくんで妖怪パロお願いしてもいいですか？【妖怪コウくんに嫁入りする夢主】とか......(人外好き) (2018年9月7日 23時) (レス) id: ba6a1c9501 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：駆け出したゴリラ | 作成日時：2018年8月1日 20時
