パフェ ページ3
お互いに大きな紙袋を片手に、満足気にショッピングモールの中を歩く。
可愛い服を佐藤刑事にコーディネートしてもらって、私も佐藤刑事に可愛いスカートを選んだりと、すごく充実した買い物だった。
「意外と私も買わされちゃったわね」
「佐藤刑事は美人ですから、何でも似合ってて羨ましいです」
「何言ってるのよ。Aちゃんもすごく美人じゃない」
そうですか？とちょっと濁して言う。
まあ、藤峰有希子のムスメだからなぁ。
「ねぇ、まだ時間大丈夫？」
「？ はい」
立ち止まった佐藤刑事に合わせて立ち止まる。
佐藤刑事が目で示したのは、可愛らしいスイーツカフェだった。
「ちょっと休憩してから帰らない？」
「もちろんです！」
中に入って私が頼んだのは、抹茶パフェ。
佐藤刑事はコーヒーとショートケーキを頼んだ。
「お待たせしました。濃厚抹茶パフェになります」
私の前に出てきたパフェを、スマホでパシャリとして、撮れ具合を確認してから、パフェスプーンを手に取った。
「いただきますっ」
1番奥の角っこの席だから、死角で安心してパフェを食べられる。
一口、抹茶アイスを生クリームと一緒に口へ運んだ。
「ん〜！」
「美味しい？」
「はい、とても！」
更にもう一口食べる。
抹茶が大好きな私にとって、至福の時間だ。
「幸せそうね」
「すみません、先に頂いて」
「気にしないでちょうだい。Aちゃんが幸せそうだと、私も楽しいから」
優しいな、佐藤刑事は。
そう話していると、佐藤刑事のコーヒーとショートケーキも運ばれてきた。
一口コーヒーを飲んだあと、佐藤刑事もケーキをフォークで口へ運んだ。
「ここのケーキ美味しいわね！」
「ですよね！パフェもすごく美味しいんです！」
キャッキャと楽しく女子会(2人だけ)を楽しむ。
本当に、今日1日はとても有意義で充実した時間を過ごせた。
お互いが食べ終わったあと、佐藤刑事に家まで送ってもらった。
また連絡する、といつもの言葉に笑顔で頷いて、私は直ぐに玄関をくぐった。
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季 - 超超超面白いかった (7月30日 10時) (
レス) @page19 id: 20f0d382e7 (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 更新頑張ってくださーい！！応援しています！！ (2022年8月31日 4時) (レス) @page19 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - この小説とても好きです。NlLさんこれからも頑張ってくださいm(_ _)m次の更新楽しみに待っています! (2022年5月30日 21時) (レス) id: 158cb424c8 (このIDを非表示/違反報告)
NIL(プロフ) - 侑さん» ありがとうございます(´；ω；｀)そして遅くなりました！是非これかも宜しければ読んでください(´；ω；｀) (2022年5月28日 10時) (レス) id: 62c4f4c405 (このIDを非表示/違反報告)
侑(プロフ) - 書きます書きます！！喜んでもらえるとあらば！！Twitterの方でも反応させていただきます！！ (2022年3月27日 22時) (レス) @page13 id: 8afc6fd8a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NIL | 作成日時：2020年6月28日 22時
