#14 ページ15
『えぇ！？』
貴女「そんなに驚かなくても……」
驚きすぎて固まる悪戯仕掛け人達にAは苦笑いを向けていた
リマ「い、いや……。そりゃあ、ね？」
ジェ「悪戯に参加したいなんて珍しすぎるよ」
その言葉に再び苦笑いを浮かべた
貴女「楽しそうだからさ。いいじゃん、私も入れてよ。悪戯仲間に」
ジェームズ達はお互いに顔を合わせると名前の方に向き直った
ジェ「もちろんいいよ！歓迎する！」
そう言って手を差し出した
貴女「ありがと！これからよろしく！」
差し出された手をAは握り返した
シリ「Aが加わった記念に何か一発しようぜ」
ふと思い付いたようにシリウスがそう言った
貴女「何とも軽いノリで……」
若干呆れていると、Aの言葉など聞こえていない様にジェームズはハイテンションで賛成した
リマ「じゃあ、早速考えよう」
貴女「リーマスもやる気満々なんだね……」
と呟くと、Aも諦めて話し合いに参加した
・
・
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フィルチ「アイツらぁー！！」
中庭の凄まじい様子にフィルチが激怒して走って来る
貴女「ね？言ったとおり」
ピタ「Aって凄いね！」
フィルチは中庭でキョロキョロと彼らを探す
屋根の上から彼らはその様子を見ていた
リマ「さて、第二段階だよ」
彼の一言で全員が杖を構えると目配せをし
ジェ「インセンディオ！」
そう唱えると、中庭のあちこちに仕掛けた縦噴射式の花火が上がった
貴女「久々だなぁー、花火！」
この花火は兄名前に頼んで出してもらった
シリ「小規模な悪戯だな」
つまらなさ気なシリウスに少しムッとしたAは、拡大呪文でシリウスの目の前の花火を大きくした
シリ「うわっ！な、お前ぇー！」
ジェ「ははっ、何やられてるんだいシリウス」
シリウスは言い返しながらジェームズをパシンと叩いた
ピタ「Aは何でも知ってるね！」
ピーターはキラキラした目でAを見つめてそう言った
リマ「ちょっとAっ！木に火が移りそうだよ！」
そう少し焦って言われ、花火を縮めた後に中庭全体にアグアメンティをかけた
花火は軽い水爆発を起こして消えた
案の定フィルチは花火で腰を抜かしたまま水浸しになった
Aは小石を逃げ道と逆の方に投げた
フィルチは「そこか！」と言ってそっちへ走っていった
ジェ「よし行こう！」
屋根から降りた彼らは、いちどもフィルチに見つからずに談話室へと着いた
ラッキーアイテム
羽根ペン
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あまね(プロフ) - 下のコメのあまねです！やっとこの作品見つけれました！喜びの舞 (6月1日 23時) (
レス) @page42 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
NIL(プロフ) - あまねさん» あまねさん、コメントありがとうございます。今頑張って消し飛んだ分復旧させてるんですけど、仕事が忙しいので遅くなってます。お待たせしてしまい大変申し訳ございません。 (2022年1月15日 9時) (レス) id: 62c4f4c405 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - もう、更新はなされないんですか？ (2022年1月15日 7時) (レス) @page42 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
NIL(プロフ) - 鳳さん» コメントありがとうございます！小説初心者なので、そう言って頂けるとやる気が出ます(笑)これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2018年7月18日 8時) (レス) id: 6ea316f6e9 (このIDを非表示/違反報告)
鳳(プロフ) - 先程はボードの方に書き込みありがとうございます！気づくのが遅くなったんですがすごく嬉しかったです(*^^*) このお話すごく面白くて大好きです！頑張ってください(*＾▽＾*) (2018年7月17日 22時) (レス) id: e76078e007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NIL | 作成日時：2016年8月2日 21時
