ぶりっ子は色々予想以上

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放課後私は、部活に行った。



ささやんの事が少し心配だったけど、ささやんは「大丈夫」と言っていた


『しつれぇしまぁすぅ』



誰も居ないけど…


もし誰か居たら、と思ってさ？


ネットの準備を っと








我ながら完璧！


ガラガラガラ

「ん？柴田ちゃんがやったの？」

「そうだろ。」

なんて言いながら

3年4人が来た



なんて失礼なヤツらだ←




『及川せんぱぁい、これぇ、私がやったんですよぉ』


「す、凄いね…女の子には重いだろうに」


私は女の子じゃないと？


『ちょっと重かったですけどぉ、私頑張ったのでぇ』





・
・
・
・

今日もぶりっ子マネ頑張りますか！


『まずはスポドリ』

粉とか色々ぶち込んで

シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ



『死ぬわ……』



『タオルを干してっと』


『ビブスも』


あっというまに休憩時間



『皆さぁん、スポドリでぇす。この前皆さんに聞いた味の好みにしてみましたぁ。お口に合いますかねぇ』




「ん、上手い」


「ありがとね。柴田ちゃん」

『お口に合ってよかったですぅ』


ほっと胸を撫で下ろす



スコアをノートにつけたり、色々大変過ぎ。



何よりぶりっ子がキツい



心が抉られてくる感じがする…



何やかんやで部活が終わりますよ



そしたら、国見くんに声掛けられた。


「今日一緒に帰らない？」


は？？？



意味不


取り敢えず了承しといた

『いいよぉ』


え、何で？


モップ掛けして、っと


終わったぁ


国見くんが来たよ☆



「柴田さん、行くよ」

『あ、うん』



「えー？！ 何々？2人一緒に帰るの？？」

うわ、及川さん

「そうですよ。何ですか。」

「いやー？何でもないよー？」


ニヤニヤしてて気持ち悪いな


「何で着いて来るんですか。」


「いや、靴箱のとこまで見送ろうかと。ね。」


とバレー部全員で靴箱に向かう

と



「しばたん！」


『ひあっっ』


『びっくりした……って、ささやん？！ささやんはまだ部活入って無いから、早く帰るはずじゃ…』



「んー。さっきまで図書室で勉強してたし、しばたんと一緒に帰りたかったから…」



何なのこの子！！


可愛いすぎでしょ！



「っていうかさっきから俺達空気なんだけど！？」


あ、忘れてた☆







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