【募集企画】能力者と１４人の一般人〈ｗｒｗｒｄ！〉【募集締切】 (ページ31)

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過去：
菜月が産まれたのはごくごく普通の家庭。長女として産まれ、幸せな生活を築いていた………能力が見つかるまでは……。
ある日、家族で散歩していると、猫が通りかかった。猫が鳴いたとき、親は「可愛いね。ニャーニャーって鳴いてるよ」と菜月に話しかけた。だが、菜月は「猫さんはこんにちはって言ったんだよ。ニャーニャーって何？」と返した。親も最初は信じていなかった。けれど散歩するたびに似たような事が起こるため、まさか菜月に能力が付いてしまったのか？と親は感ずいてしまった。
その日から生活がガラリと変わった。親は喧嘩をするようになり、夜中に大きな怒鳴り声が聞こえるようになった。学校では菜月の能力の噂が広まり、菜月に対して暴言を言うなどのいじめをする人が出てきた。家でも学校でも大きな声を聞き続け、能力の影響もあり菜月は大きな音と自分より目上の人、特に大人に恐怖するようになった。
菜月は、１度親の声を聞くのが嫌で夜中に逃げ出した事がある。公園に1人でいた菜月に声をかけたのが兄さんだ。年上の人がいた事に怯えている菜月に、兄さんは優しく接してくれた。菜月も兄さんになついて、兄さんと話す時はよく笑うようになった。ある日、菜月は自分の能力の事を兄さんに打ち明けた。すると、兄さんは「動物と話せるの!?いいなぁ～僕もワンちゃんとおしゃべりしてみたい!!」と菜月に返した。菜月は驚いた。能力の事を気味悪がず、羨ましく思う人がいた事に。その日から菜月はますます兄さんになつき、いつしか好意を抱くようになった。
時がたち、菜月と兄さんは付き合い始めた。菜月は親のもとから離れ1人暮らしをしている。後からもう１つの能力が見つかり、兄さんに打ち明けるも、兄さんは受け入れてくれた。そうして月日が流れ今に至る。

関係：
久遠悠
仲良くなろうとしているが、恐怖でなかなか近づけない。
悠先輩と呼び、菜月ちゃんと呼ばれている。

黒童鏤真
動物語を話しているため自分しか理解できないと思って仲良くなった。
鏤真さんと呼び、つっきーと呼ばれている。

ルカ・リーズアイ
同じ学年、能力者なので仲良くなった
ルカさんと呼び、菜月ちゃんと呼ばれている

まだまだ募集中!!!!