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♢ ページ14
『変装……?』
すると次の瞬間には猗窩座さんの顔つきが変わる。
赤い髪は黒髪へと瞳は透き通るような青色に変わる。
一瞬で変わることに対して私は
『す、凄い……』
猗「これくらい、大したことはない。お前もやってみろ」
そう言われるものの
私に出来るの?なんて思ったが意外にも簡単に変装することが出来た。
さっきまで白かった髪は血鬼術により黒髪に変わる。
『(なんだろう……変な気持ち……)』
人間だった頃なんてずっと前のことなのに、何故か懐かしい気持ちになる。
ふとこちらの視線を見つめてくる猗窩座さんが気になる。
『あの、、猗窩座さん……どうかしたの?』
その声にはっとしたのか猗窩座さんはいつもの表情に戻ってしまった。
猗「ああ、いや、なんでもない。準備できたなら行くか」
『……?うん』
さっきからなんだか様子がおかしいような。
そんなことを思いながら
再び前を歩く彼を追いかけるように私はついて行った。
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作者名:はちみつ | 作成日時:2023年2月4日 17時