検索窓
今日:25 hit、昨日:49 hit、合計:121,958 hit

ページ7

夜の客に愛想良く相手をする。


もう同じことの繰り返し、正直飽きてきた。



ちょっと態度変えるだけでコロッといとも簡単に男なんて動かすことが出来るの。





客が嬉しそうに部屋を出ていく様子を見届けた。


もう今日は来ないはずなので早速彼女に会いに行こう。




***






「堕姫ちゃん…いる?」



堕「…ん?その声って…A…!?」



「わぁぁ、しーっ、静かに…」


血気術を使い堕姫の部屋に侵入するA

他の客や禿にバレたら面倒なので慎重にしているが



堕「ここは、ほとんど来ないから平気よ。Aと会えるなんて久しぶりだわ!もう、心配したのよ?」


「うぐっ…、つ、強い…私は全然大丈夫。たかが数ヶ月じゃない」



堕「あたしにとっては数十年、いや数百年会えなかった気分なの!だから寂しかった…」


大袈裟だなぁと思いつつ彼女の頭を撫でる。

堕姫ちゃんなりに頑張ってるのは知ってる。


よしよしと頭を撫でると嬉しそうに笑っていて本当に可愛い。


今の姿も鬼の姿も両方可愛い。


だから私はこの可愛い堕姫ちゃんを守らないと…ね?

・→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (218 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
662人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , , 鬼殺隊
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2022年2月15日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。