伝説の０番目の真祖

はちわ ページ10

Aside

「「「はぁ？」」」

みんな「何言ってんだコイツ」って、顔してる

桜哉「いやマジで！！通り魔みたいなんだけど、その被害者は首や腕に噛まれた痕があって……」

桜哉「全身の血が抜かれてんだって！！被害者は十数人とか……」

ゆきちゃんが「え〜、こわっ」と言っている

吸血鬼って、あの血を吸うやつでしょ？

桜哉「……さてっ、今の話はどこまでが嘘でしょーかっ あいてっ」

真昼「言うと思った！！」

そう言って、真昼はさっくんの頭を叩いた

痛そ〜←

虎雪「なんだ嘘か〜」





真昼side

まったく、桜哉の奴……また冗談言いやがって

『ふぇ……ﾋｸｯ……』

「「「「えっ」」」」

急に、下から泣き声が聞こえた

『うわぁぁん！……ふぇぇぇぇ……』

突然Aが泣き出した

桜哉「!!!Σ(ﾟﾛﾟ!(ﾟﾍﾟ?)???えっ」

虎雪「Aちゃん！ど、どうしたの？」

龍征「どうせ、桜哉の話が怖かったんだろ？」

真昼「そうなのか？」

Aに問いかけると、コクッと頷いた

虎雪「なんだ〜、桜哉が泣かしたんだぁ。」←

虎雪、お前呑気だな！？

しょーがねぇなぁ……

真昼「ほら、A。おいで？」

そう言って俺は、Aの近くに行ってしゃがんだ

『ふぇぇ……ﾋｸｯ……ｸﾞｽｯ……』

そして近づいて来たAを抱き上げる

真昼「A、さっきのは桜哉の作り話だから泣くな」

桜哉「いや！ホンt((真昼「お前は、黙ってろ」(´・ω・｀)ｳｨｯｽ」

Aを一定のリズムで叩く

『ｸﾞｽｯ……ほんと？』

真昼「ほんとほんと、だから泣き止め」

『うん』

桜哉「ごめんな？A」

桜哉がAに謝った

『うん！いいよ！』ﾆｺｯ

((((可愛い♡))))

まぁ一先ず一件落着かな？

虎雪「そうだ！駅前のカラオケ行かない？割引券あるんだー」

桜哉「うわああ、すげー無視！」

まだ、言ってんのかコイツ

真昼「俺、一度帰って洗濯物取り込んでから行くよ！」

桜哉「もーっ話聞けよ！！襲われても知らねーからっ！」

真昼「ハイハイ、A行くぞ」

『うん！』

Aを抱っこしていたら、後ろで何か叫んでたけど、適当に流した

きゅうわ→←ななわ

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