伝説の０番目の真祖

じゅうわ ページ12

真昼side

クロ？「そんなめんどくせーこと誰がするかよ 自意識過剰ってよく言われない？」

真昼「襲えよ！！吸血鬼なら！！」

クロ？「襲えとか簡単に言うな 犯罪だぞで……」

コイツホントに吸血鬼か？そうは見えねーけど……

クロ？「それより喉渇いたからお茶もらえる？」

真昼「あーもーっ！何からツっこんだらいいのか！！」

『あっ、Aがお茶いれる！！』

クロ？「お、さんきゅー」

真昼「和むな！！」

べしっ

ムカついたから、クロ？の頭を叩いた

クロ？「そう慌てんな…夜になれば出てくって…
とりあえずオレが人の姿の時に、名前を呼ぶなよ」

真昼「俺、お前の名前なんか知らねーよ！猫だと思ったからクロって……」

ヴン


俺がクロと言った瞬間、俺の手首とアイツの首に光る輪っかがついた

何なんだ…今の……

『な、なに……今の！？』

隣を見るとAも目を丸くしている



クロ？「…死ぬほどバカだな…」

真昼「なっ…何なんだよ今の！？」

クロ？「めんどくせー……」

真昼「めんどくさがるな、説明しろ！」



クロ？「時は…数百年前にさかのぼる…はー説明とかめんどくせー」

『わぁ、紙芝居！！』(*ﾟ▽ﾟﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ☆♪

いや、A喜んでる場合じゃねーよ

真昼「めんどくさいなら、さっさとシンプルにやれ！！」

クロ？「文句の多い奴だな…とりあえず…これだけは確実に言える」

何だよコイツ、いきなり暗い顔して……まさか！何か深刻なことが！？

クロ？「オレとお前は死ぬほど気が合わねぇ」

真昼「奇遇だな、俺も今そう思ったよ！！」

ばんがいへん→←きゅうわ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す