幼馴染兼恋人の日常

新入部員 ページ7

以前の部活紹介から早1ヶ月。
たくさんの見学者は居たけど、結局入ったのはたった3人。

女子に関しては私がマネージャーの仕事を軽く説明したらすぐに帰って行った。

要するにほとんどが隼目的だったという訳だ。


新入部員の3人のうち2人は初心者で、もう1人は中学から野球をしている経験者だ。


私がドリンクを作り終え、部員の元に届けに行くと2人は筋トレを先輩付きっきりでしており、経験者(以下野木くん)の1人は素振りの練習をしていた。


『野木くんお疲れ様。そろそろ休憩だからドリンクどうぞ』


野「あ、ありがとうございます！めちゃくちゃ喉乾いてたんですよね〜」


『今日暑いもんね〜』


今は5月だというのに本当に暑い。

野木くんは渡したドリンクを勢いよく飲んでいた。


『じゃあ私は他の部員たちにもドリンク渡してくるね！』


野「先輩！」


私が歩き出した時に野木くんが呼び止めた。


『どうしたの？』


野「えっと...あ、ドリンクありがとうございます！」


『どういたしまして！』


いい子が入ったな〜


--------ｷﾘﾄﾘ線--------
お久しぶりです...
本当に長い間更新せずに申し訳ありません！

急に話変わりますが、この新入部員(野木くん)は分かる方がいるかもしれませんが、夢主様の事が好きです。でも狼谷と付き合っていることを知りません。
見た目は至って普通の青年です。

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