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父親 ページ4

ドンッ

『うわっ!?』


蛇「授業で寝るとは化学は全部分かっているからか?」


「いえ、すみません...」


蛇「放課後準備室に来るように。狼谷、お前もだ。集中してないだろ」


「めんどくせー」


あの蛇原先生の授業で眠ってしまい、頭を教科書で軽く叩かれ、居残りを言い渡されました。

ちなみに隼は外をずっと見てたから居残りしろと言われた。


でも春ってめちゃくちゃ眠たいよ?
これで寝るなって言うのが無理な話だよ!←


放課後
『あー...嫌だ』


準備室を前に緊張して嫌になってきた。
私が悪いけどさ、しかも昔よくしてもらった人だけどさ...


「さっさと終わらせて部活行くぞ」

『ちょ...』


隼は準備室の扉を何の躊躇いも無く開けた。
(まぁ父親ですしね)


蛇「来たか...そんなに嫌なら授業中に寝なければいい話だろう」

聞こえてた...


蛇「反省文を書いたら部活に行っていい」

とりあえず反省文だけで良かった...


(この度は授業中に寝ていたことを...)

順調に書き進めていたが、隼はそうでは無さそうで、シャーペンを持ったままだった。


『隼書かないの?』


「書くことが思いつかねー」


『とりあえず外を見てたこと書きなよ...』


5分後、私は書き終え蛇原先生に反省文を提出した。


隼はまだ一行しか書けてなかった。
(全部で15行ぐらいある)

私は待つことにした。

(そういえば、先生って隼と鷹のお父さんなんだよね)

『今日って部活終わりに鷹のお迎え行くよね?』

鷹というワードに先生が少し反応する。

「あ?うん」


『帰りたくないってまた駄々こねるかな?』

「まためんどくせー」

こうして少し遠回しに鷹の話をしていると、


蛇「早く書きなさい、部活があるのだろう?」


注意されました笑


蛇「それと、弟には少し優しくしなさい...」


私は少し笑ってしまった。

そうだ、この前の いちご狩りの写真を見せてあげよう。

ついでに青いいちごを食べた時の鷹の話も。

お泊まり その2→←部活紹介



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設定タグ:学園ベビーシッターズ , 狼谷隼 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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春光(プロフ) - めっちゃ好きな物語です!!主さんのペースで更新頑張ってください!(自分が言うのもおかしいかもしれませんがこれからも面白いお話たくさんのつくちゃって下さい!) (2022年7月20日 22時) (レス) @page11 id: 51abf968eb (このIDを非表示/違反報告)
一葉(プロフ) - かなぁさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2020年4月16日 9時) (レス) id: 5b41e11277 (このIDを非表示/違反報告)
かなぁ(プロフ) - ありがとうございます!!凄く面白い作品ですね! (2020年4月16日 0時) (レス) id: e7b0bf8480 (このIDを非表示/違反報告)
一葉(プロフ) - かなぁさん» 了解しました!リクありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2020年4月15日 12時) (レス) id: 5b41e11277 (このIDを非表示/違反報告)
かなぁ(プロフ) - 夢主の家でお泊まりして夜やっちゃったのみたいです。 (2020年4月15日 1時) (レス) id: e7b0bf8480 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きぴ | 作成日時:2020年4月7日 23時

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