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みみずにおしっこかけると腫れるよ ページ8

しかし、銀時達は定春ごとえいりあんに一瞬で呑み込まれる

「「「え"え"え"え"え"え"え"!!!!」」」

近「呑み込まれたァァ!!散々カッコつけて呑まれちゃったよオイィィ!!何しにきたんだァァ!!」




星海坊主は怪我をした神楽の姿を見つける

坊「神楽ァァ!!オイッ!!しっかりしろォ!!かぐっ…

神楽が弱っていくのを黙って見ていたハタ達に を睨みつける

坊「てめーらだまって見てたのか。助けてもらっておいて…俺の娘が弱っていくの…だまって見てたのかってきいてんだよ」

ハ「ままま待って!だってこんな状況じゃ医者呼ぶにも…のう?じい!」

ジ「ワシに振るなァ!しらん!ワシは知らんよ!今日からボケたから!」

言い訳をする二人に傘を振ろうとしたそのとき傘を掴んで止めたのは神楽だった。

神「パピーダメヨ…せっかく私助けたのに」

坊「神楽っ!も…も…もう大丈夫だ!父ちゃんが助けてるから!もう安心しろ!」

神楽はゼーハーと息を荒らげながらも喋り続ける

神「わ…私変わったでしょ?私の力…人を傷つけるだけじゃないヨ。人を護ることもできるようになったヨ」

坊「も…もういい喋るな!」

神「そういうふうにしたらネ…いっぱい友達できたヨ
もう誰も私を怖がったりしないアル。もう一人じゃないネ」


神「戦って戦って夜兎、滅びたネ。戦って戦って夜兎一人ぼっちになってたネ。パピーも兄ちゃんもみんな…

___戦わなきゃいけないのは自分自身アル。
このままじゃみんな一人ぼっちになってしまうヨ。



星海坊主の頭上からえいりあんが襲ってきた
星海坊主は神楽を守ろうと庇うが、神楽はえいりあんに捕まってしまった。

坊「神楽ァァァ!!!!」

星海坊主は神楽に手を伸ばすが、その手は空を切る

坊「神楽ァァァァァ!!!!!!」

そのとき

えいりあんの中から出てきたのは定春に乗った銀時達

銀「神楽ァァァァァ!!」
銀時は神楽に向かって手を伸ばす

銀時の姿に神楽は目を見開いた

神「ぎっ…ぎんちゃ…」

神楽も銀時に向かって手を伸ばすが、二人の手は何も掴めず、遠のいていく
だが、彼らはまだ諦めない

茜「オラァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

茜は銀時をえいりあんの方へ投げ飛ばした

銀「ぶんごォォォォ!!!!」

銀時は木刀を口にくわええいりあんにしがみつく

銀「こんのミミズ野郎ォ!!そいつを離せェェ!!小便かけんぞォ!!甘ーい小便かけんぞ!」

坊「そんな事したらなァァ…大事なところが腫れ上がるぞォォ!!」

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作者名:あかお | 作成日時:2020年5月27日 23時

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