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第131話 ページ46

「なんだコイツらぁ!!!!」

銀時達に続いて、天人共を攻めていく新八達
陸奥やエリザベス、定春も一緒に戦っていた

「敵はただの地球人じゃなかったのか!!」

「なんで…こんな化け物共が混ざってやがる!」

新八達は、一旦距離を取り背中合わせに剣を構えた


「化け物?失礼な。確かにわしらは地球人と異なる血がながれちゅう」

〔だが、それがどうした〕

エリザベスが看板を掲げた

「わしらは流れる血は違えども、同じ戦場、同じ志のため血を流そうと誓った」


「___わしらは、侍ぜよ!!」

その言葉を合図に再び走り出すが、空からの爆撃に新八達は吹き飛ばされる

尻もちをついた新八の背後に天人共が忍び寄り、新八に向けて武器を振り下ろそうとした

___が、天人達は時が止まったように動かない。


ミシミシと音がしながら、キランと線が光った。
その先には三味線を持った河上万斉の姿

「無粋な連中でござる。演奏中は黙って曲をきくのがマナーにござる。…その垢の溜まった耳にはきこえんか。武骨にしてしなやか、でたらめにして調律のとれた…武士の唄が」

ザシュッ…!!!!

次の瞬間、目にも止まらぬ速さでAが現れ、万斉に動きを止められていた天人共の首を斬り落とした


「万斉さん!! Aさん!!」

合流した銀時達が二人の元に来る

「よォ、どうやら死神からは逃げきれたらしいな」

からかうようにAを見下ろす銀時

「逃げたんじゃないわ。追いかけてきたのよ。死神の背中をね」

「こらAなんてこと言うの!謝りなさい!」

「変なとこで桂ママ発動しないで」

「人聞きの悪い事言うぜよ。わしらのどこが…」

ドカァァァァァンッッ!!!!

「ほらね」

ビルから落ちかけた銀時の脚に巻きついた万斉の弦

間一髪のところで助けられた

「一緒にいたら命がいくつあっても足りん」

「そうでもねェさ」

引き上げられた銀時は頭を掻きながらAと万斉を見る

高杉(アイツ)が今迄何故生き残ってこれたか…あの死神の背中護ってきたのはお前らか」


「…さぁね。」

「…まぁ、少なくともそんなバカな男達の背中を見ているのは飽きない事は確かでござる」

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かの(プロフ) - 了解です!続編楽しみに待ってます!! (2021年8月25日 0時) (レス) id: ee87e6c279 (このIDを非表示/違反報告)
あかお(プロフ) - かのさん» すいません(汗)まだ一話もできてないので、まとめて更新する際、パスワード解除して一般公開する予定なのでもう少し待ってくれると嬉しいです!ここまで読んでくれてありがとうございます! (2021年8月19日 18時) (レス) id: 44a4940930 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - 続編はどうやったら見れますか? (2021年8月19日 17時) (レス) id: ee87e6c279 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかお | 作成日時:2021年3月3日 19時

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