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将軍とデートぉぉぉ!?篇/デートプラン ページ4

「「えェェェェェェ!?」」

万事屋に新八と神楽の声が響き渡る

「茜さん、彼氏出来たんですか!?」

「まじアルか!?誰アルか!!誰アルかァァァ!!」

机をバンと叩き、身を乗り出して茜を問いつめる二人

「いや…あの…誰とは言わないが、まあ、そんな感じ?それでだ。君たちに頼みがある。いいデートプランを考えて欲しい」

「そんなの簡単アル。ラブ〇行けば男なんてイチコロヨ」

「な、何言ってんの神楽ちゃん!!そんなハレンチな…!!」

「うるせーヨ新八!!だからお前はいつまで経ってもチェリーなんだヨ!!」

「チェリー関係ないだろォォ!!」

「いや…まだそんな関係ではないから…アハハ…他にないか?」

「茜さんヤバいです。この短編ふざけすぎですよ!!消されますよ!!ヤバいです!!」


「銀時はどう思う?」

茜が依頼内容を話した時から喋らなくなった銀時に話しかける

「…アハハ…うん…いいんじゃない…うん」

生きているのが不思議な程にいつも以上に死んだ目をしていた。

「え…銀時。どうした?何かあったのか?」

テンションが低い銀時を引き気味に見つめるが、
神楽は首を横に振った

「駄目ヨ…茜、もう今日は銀ちゃんは使い物にならないネ」

「そ、そうか…えっと…お大事に?」

銀時はガックリと首を垂れ、何かブツブツと呟き始めた。これはかなり重症だ。

「よし、話を戻しましょう!それで…茜さんはいいデートプランを探してるんですよね?じゃあ茜さんの好きな場所とか行きつけの所とかでいいんじゃないですか?」

茜はきょとんと首を傾げた

「え?そんなんでいいのか?」

「はい。お相手が何を好きなのかは知りませんけど…お相手の方は茜さんのことをもっと知りたいんじゃないですかね?」

すごい新八くん…チェリーのくせに。

「茜さん声に出てます」

「そうかなるほど…そんなことで良かったのか」

万事屋達には悪いが、これは彼氏ではなく将軍様が相手だ。目的は青春を楽しむことだが、あれこれプランなんて綿密に立てなくてもぶらぶら歩いて庶民的な生活を楽しむのも将軍様にとっては新鮮でいいのかもしれない。

「…ありがとう。おかげでいいデートになりそうだ」

「それは良かったです」

「茜、頑張れヨ!!茜が本気なら応援するアル」

今回は二人にかなり助けられた。
よし、あとは場所の下見をして浪士たちに襲われる危険がないかどうか。浪士たちの溜まり場は先に掃除しておこう。


「コレ…今回の依頼費だ…」

茜が財布からお金を取り出す

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雪乃(プロフ) - 続き待ってます (1月15日 1時) (レス) @page25 id: 3057047a96 (このIDを非表示/違反報告)
美結菜 - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2023年2月15日 19時) (レス) @page25 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
tmailes(プロフ) - 楽しく読ませていただきました。更新楽しみに待ってます! (2021年5月19日 1時) (レス) id: ece380cb29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかお | 作成日時:2020年11月8日 19時

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