検索窓
今日:5 hit、昨日:7 hit、合計:70,890 hit

ページ7

陸「あれは砂蟲。この星の生態系で頂点に立つ生物じゃ。」
新「ちょっとアンタ何でそんな落ち着いてんの!?」

辰「みんな逃げェェい!」
坂本が同じように攫われた仲間を助ける。

ゴゴゴゴゴォォォォォォォ…

砂蟲が姿を現した。船よりも大きなその姿に圧倒される。
まだ捕まっている坂本が仲間達に向かって叫ぶ
辰「大砲じゃあああ!わしは構わんで大砲ばお見舞いしてやれェェェェ!」

陸奥は坂本が捕まっているにも関わらず仲間に指示する
陸「大砲うてェェェ!」

新「ちょっ…あんた坂本さん殺すつもりですか!?」

陸奥は冷静に答える

陸「奴一人のために乗客全てを危機にさらせん。今やるべきことは乗客の命救うことじゃ。

"大義を失うな"とは奴の口癖…撃てェェ!」



陸「心配せんでも奴はこんなことで死ぬ男ではないきに」
陸奥はそう言うが、坂本は地中に引きずり込まれていく。砂蟲が土の中に逃げようとしていた。砂蟲が潜り込む前に仕留めようと大砲を構えたその時、

ガキィン!!

茜が大砲の筒部分を真っ二つに斬った。

銀「こんなモンぶち込むからビビって潜っちまったんだろーが。やっこさんを起こしたのは俺達だぜ。大義を通す前にマナーを通せマナーを。」
銀時がそういった時、茜と銀時は砂蟲の沈んでいく地中に飛び込んだ。

茜と銀時は沈んでいく坂本に必死に手を伸ばす。

____言ったはずだ。辰馬…お前が船から落ちた時、お前を拾ってまた宙に投げてやるって______。






「あー!坂本さんじゃ!」
「坂本さんが生きちょったぞォ!」
坂本の姿を見つけ、走り出す仲間達

陸「……無茶な事を、自分も飲まれかねんところじゃったぞ。何を考えとるんじゃあの二人…」

新「…ホントっすね。何考えてんでしょあの人達。
なんかあの人らしか見えないもんがあるのかな…

そう言いながら新八の見つめる先には、相変わらず笑っている坂本とその様子に呆れている銀時と茜の姿があった。

音楽なんて聴きながら受験勉強なんてできると思ってんのか、お前は!もう切りなさい!→←。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あかお | 作成日時:2020年5月19日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。