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山崎「工場長が来たァァァァァ!!!!!!」

工場長とその仲間たちは武器を持って追いかけてくる

茜「工場長がたとえ、攘夷志士だろうと恩があるのに変わりはない…争いだけは避けたいです」

茜と近藤達は屋根に登る。山崎も続いて屋根に登ろうとしたが工場長がすぐそこまで迫っていた
山崎は背後を取られてしまった。しかし、

ガゴッッ!!!!!!

茜がドラム缶を工場長に投げつけた

崎「おいィィィィ!!工場長とはやり合えないんじゃなかったのかァァ!?思いっきり殺ってんじゃねーか!」

すると茜は黒い笑みを浮かべ

茜「ジミー…そんな簡単に人を信じちゃいけないよ。だって人間はみんな醜い生き物だもの(黒笑)」

崎「茜さん記憶戻ってない?絶対戻ってるよねコレ」

そのとき、山崎の首元に刀が近づけられた

「ククク…動くんじゃねーぞ。残念だったな。こう見えてかつては同心として悪党を追い回しまむしの蛮蔵と呼ばれてたのさ。しつこさには定評があってね…こうなっちまったからにはもう後にはひけねェ。この腐った世の中ひっくり返してやらァ」


ドォォォオォォン!!!!

工場が再び激しい爆発を起こした

土「コレ山崎の野郎死んだんじゃねーのか?」

「副長!今情報が入りまして、山崎と一緒に局長もこの中にいます!」

土「おいおい山崎一人なら見捨てようかと思ったが近藤さんが居たんじゃそうもいかねーな」

沖田がパトカーに乗り込みながら土方に声をかける

沖「土方さん、俺家に笛忘れたんでとりに帰ってきまさァ」

土「ああ、二度と戻ってくるな」

そのとき一人の男が何かを指さして叫んだ

「おお!アレ見ろォ!!」

工場から出てきたのは大きな大砲

「ア…アレが連中が秘密裏につくっていた兵器…」

土「総悟、俺家に分度器忘れたからちょっととりに帰ってくる」

沖「土方さん大丈夫でさァ。分度器ならここにあります」



大砲の周りにはマムシたちがいた

土「大砲用意」

土方は仲間に指示する

「副長ォ!!ア…アレ!!」

一人の隊士がマムシたちの方を指差す
その先には

人質に取られた近藤と山崎と茜の姿があった

「局長ォ!!山崎ィ!!アレ!?茜さんまで何で!?」

「クク…こいつらがてめーらの仲間だってことはわかってる。俺たちを止めたくば撃つがいい。撃てるもんならn…

マムシが言い終える前に大砲を撃った沖田
近藤たちがいたところに弾は当たる

土「総悟ォォォォォォォォ!!!!」

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作者名:あかお | 作成日時:2020年5月19日 11時

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