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今日の仕事を全て終えて、ホテルのベッドに横になりながらスマホゲームをしていたとき。
部屋のインターホンが鳴った。スタッフさんかな?と思ってドアを開けると、無邪気な笑顔のテヒョンイヒョンが立っていた。
JK「どうしたんですか」
TH「話したいことがあってね。入れてくれ!」
JK「いいですけど…」
話したいことがあるなんて珍しいな、と不思議に思いながらも、ヒョンを部屋の中に入れた。
この人とはいつもおふざけ仲間って感じだから、日常生活ではあまり真剣な話をしない。
部屋に入ると、向かい合う形でソファに座った。
TH「話したいことっていうのはね、」
JK「はい」
なぜかニコニコしながら僕を見てくる。
TH「ついさっきAと会ってきた」
JK「え!?」
TH「コンビニに行ったら偶然会って。少し話してきたよ」
JK「コンビニ…」
僕もコンビニに行けばよかった。しかもAのこと呼び捨てで呼んでいるし、絶対に友好関係築いてきただろ。
羨ましさで溢れた感情を制御して、テヒョンイヒョンと話を続ける。
JK「どんなことを話したんですか」
TH「んー、恋愛についてとか」
JK「恋愛!?」
TH「うん。それで知ったんだけど、Aって恋愛未経験らしいね」
JK「未経験!?」
落ち着いて話すヒョンだけど、僕にとっては驚く点が多すぎて正直ついていけていない。
男に興味がないことは知っていたけれど、未経験だとは考えもしなかった。Aはモテるだろうから、日本でたくさんアタックされたはずなのに。
TH「だからあんなにも恋愛に興味なさそうなんだよ」
さすがに恋の1つはしたことがあると思っていた。
いろいろ考え込んで固まっていると、ヒョンが僕の名前を呼んだ。その声でハッと我に返る。
TH「Aを好きにさせるのは簡単じゃないと思う」
JK「…わかってます」
TH「僕が全力で応援するよ」
JK「あ、ありがとうございます」
可愛らしい笑顔を向けてきたヒョンに、僕は軽く頭を下げた。
Aを好きにさせるのは簡単じゃないってわかっているからこそ応援してくれるのは嬉しいんだけど、ヒョンって他人の好きな人を奪っていきそうなんだよ。本人にはそのつもりがなくてもね。
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キオ - senaさん、ありがとうございます!大好きです!これからも、応援してます! (2020年4月21日 21時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - おとしだま…ないの…? (2019年1月1日 2時) (レス) id: f3c78cde16 (このIDを非表示/違反報告)
ちむ子(プロフ) - あけましておめでとうございます!!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年1月1日 1時) (レス) id: ba915e60a4 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - あけましておめでとう!更新してくれてありがとうございます!楽しみです! (2019年1月1日 0時) (レス) id: ade9e6462e (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - とっても面白いです!ぐったんと幼馴染とか、、、めっちゃうらやましいですよね笑笑更新ファイティン!!! (2018年12月30日 16時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星雫 | 作成日時:2018年12月29日 21時