【銀魂】 虐 待 性 カ ッ プ ル

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Aside

「…っい、て」
起きると、ピリっと痛みが腰に走るの。









.









「…」

行為が終わると、

あたかも冷めたように、

お互い無口でいる。









この時間が、

ゆっくりと自分の頭を冷やしていく。



(まただよ。)






やられらの何回目だ。

狂気で溢れてて、だけどどこか切なく感じる。






馬鹿みたいだ。

ベッドの上だけで可愛がられるのはもう散々だよ。

怒りで噛み付きたくなる。









.









ムカつく。









のそのそと軍服を着ていると、

近藤さんが入ってきた。




「おーい、って、おまえら、こらっ！」
顔を赤らめつつも、私の露わの背中から目線を外そうとしない。









危な、早めに着替えといてよかったわ。


つか近藤さんうぶか、うぶだ。


ド変態だ。









.









.




「なんですかィ、近藤さん。

人妻に興味あるんですかィ。」


聞きなれない低い総悟の声に違和感を覚えた。









「ぁ、えっとね！

明日夢の国ランドへ行くことになったから、


そ、そのことを伝えに来ただけで、ハイ！

失礼しました！！！！」


顔を真っ赤にし汗ダラダラな近藤さんはそう叫んで逃げるように出て行った。






(デイズニーかぁ、楽しそうだけども、)









.









バンっと閉じられたドアから目線をずらすと、


なぜか総悟と目線が合った。


「早く着替えろィ。」







いつもより軽めのデコピンに

ちょっと気持ちが軽くなったかも。

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