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Aside
『絵心さん、折り入って頼みがあります』
ある日、私は珍しく真面目に絵心さんに頼みごとをしていた。
そんな真面目な私に絵心さんも驚き____
はしなかった。
絵「却下」
『まだ何も言ってないですよ！？』
絵「どうせ外に行きたいとか言うんだろ」
『絵心さんってエスパーなんですか？』
絵「図星かよ」
『いーじゃないですかぁ！最近ア〇メイト行ってないからグッズ買えてないんですよ！！』
絵「Aちゃんがいなくなったら誰が仕事するんだよ」
『萌奈』
絵「あいつが仕事すると思うか？」
『…………』
答えが分かりきった問いに、思わず視線を逸らす。
絵「分かってんだろ、あいつは仕事なんてしない」
『アニ〇イト行きたい！』
絵「却下」
『アニメ〇ト！』
絵「却下」
『アニメイ〇！！』
▽△
『ふんふふーん♪これも買っちゃおーっと！』
こちら美少女A、なんとか絵心さんを言いくるめ、上機嫌で買い物中です。マネ業なんて知ったこっちゃない。
『いやー、大量大量！これでしばらくは食いつなげる〜♪いぇあ！』
数時間後、大量のグッズを買って店から出る。
思い出すのは、会計の時の、あの店員さんの引いたような視線。
あっ、ダメだ止めよう、思い出すだけで心が痛い。
▽△
『たっだいまー！』
萌「ちょっとあんた！どこ行ってたのよ！？」
わぁ、キレてるキレてる。
『アニメイ〇』
萌「ふざけんじゃないわよ！おかげで仕事全部しなきゃいけなかったじゃない！」
『私はいつもその量をやってるんだよ』
萌「私はいいのよ！ヒロインだもの！あんたみたいな脇役に仕事押し付けたって！」
『うわぁ……』
萌「引いてんじゃないわよ！あんたみたいなやつは大人しく仕事しとけばいいのよ！」
『えぇ……』
___そのとき、私はこの状況を打破する名案を思いついた。
『分かった。“おしごと”をすればいいのね？』
萌「そうよ！あんたは私が愛される手伝いをすればいいの！」
『いや3次元の男には興味無いから好きにしていいのに』
何か勘違いをしている萌奈にツッコミを入れ、念のためもう一度確認をとる。
『もう一度確認しとく。私は“おしごと”をすればいいのね？』
萌「そうよ！１回で理解しなさい！」
『んじゃ、明日から頑張りまーす』
自分でも分かるほどの悪い笑みを残し、私は部屋に戻った。
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サクラ(プロフ) - しゅーくりーむ。さん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません！なんと……！！！あの問題に正解できるとは、もしや貴方様は天才であらせられますか！？あんスタあんガル、共に尊いの極みでございます。面白いと言って貰えてとっても嬉しいです(*>ᴗ<*)さぁ一緒に！Amazing…☆ (3月13日 20時) (
レス) id: ea0cda33d2 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 猫愛りあさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません！はい！！！凛月くんのことが大好きな限界オタクの皆様は、みんな等しく夢主ちゃんでございます！！いいですよね、凛月くん。 (3月13日 20時) (レス) id: ea0cda33d2 (このIDを非表示/違反報告)
しゅーくりーむ。 - パーリラ…って……バ◯ラの歌！？作者様、有難うごぜぇやす！おかげであんスタ、あんガルの尊さを知りました。私は日々樹渉が好きです！すごく面白くて、ニヤけながら見てました。 (2月5日 15時) (レス) @page40 id: e51a54572c (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - ちょっちょっと待って下さい？凛月大好き限界オタクって…僕の事じゃないですかｯ((殴 (2月3日 23時) (レス) @page3 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 応援ありがとうございます！ 今までは作者の私情で更新ができていませんでしたが、私情の方がだいぶ落ち着いてきたので、これからは相変わらず遅いかもしれませんが、頑張ってなるべく早く更新するようにしていきたいと思っています🙇🏻♀️ (1月30日 21時) (レス) id: 108971912c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクラ | 作成日時：2023年6月3日 14時
