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Aside
『いやだから、あれはあっちが悪いと思うの。あんなザコが凛月くんをバカにするなんておこがましいにも程があると思わない?』
絵「だとしてもだ。顔面ぶん殴るのはやりすぎだ。」
絶賛絵心さんに起こられ中の少女。
少女曰く。いや別にさっきのは私悪く無いだろう。
叱るなら人の推しバカにしたあの底辺叱って欲しい、らしい。
『でもさほら、よく言うじゃない。推しをバカにされて黙ってるやつはオタクじゃないって』
絵「初めて聞いた」
『えっ、ウソでしょ?我輩は猫であるぐらいには有名だと思ってたんだけど』
「何夏目漱石とオタクを同等の扱いしてんだよ」
絵「……話が逸れてた。 で、ぶん殴って大事な才能の原石に傷でもついたらどうすんの」
『大丈夫!アイツに世界一のストライカーはムリ!絶対!』
『……あ!そういえばまだあんスタ途中だった!!ごめん絵心さん!帰る!』
絵「ちょ、Aちゃ……はぁ……、疲れた…」
▽△
『あれ、そういえば私ご飯食べてなくね?』
少女が部屋であんスタ中。唐突に重大な問題に気づき、何があったか振り返る。
食堂で凪くんと玲王くんに遭遇
↓
モブに絡まれる
↓
モブをフルボッコだドン!
↓
絵心さんのお説教
↓
今(部屋であんスタ)
『やっぱり!私ご飯食べてない!』
となるとやはり怒りの矛先は、
『ふっざけんなわたがし……!!……あれ、渡辺だったっけ』
『……まぁいいや、アイツはわたがし顔だからわたがしで。』
▽△
―食堂―
『んー!うま!』
凛「……げ、」
ふと聞こえた声に視線をあげれば、そこにはしかめっ面をする凛。
『凛ちゃーん!なになに今からご飯?』
凛「悪いかよ」
『一緒に食べよーよ!』
凛「んでだよ」
『ぼっちは悲しいじゃない』
こうして少女は半ば強引に凛ちゃんを誘って、何とかぼっち飯は回避した。
よし、語り相手ができた…っ!と心の中で少女は喜びの舞を踊る。
『それでだね、凛月くんの尊いところというのはだな、』
凛「待て、誰も聞くなんて言ってねぇ」
『えっ、聞いてくれないの!?』
凛「何初めて知ったみたいな顔してんだよ」
凛「……そういえばお前、選手の顔面殴ったってマジか?」
『うん。だってあっちが凛月くんのことバカにしたんだもの。当然の報いよ』
凛「……(引」
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サクラ(プロフ) - しゅーくりーむ。さん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません!なんと……!!!あの問題に正解できるとは、もしや貴方様は天才であらせられますか!?あんスタあんガル、共に尊いの極みでございます。面白いと言って貰えてとっても嬉しいです(*>ᴗ<*)さぁ一緒に!Amazing…☆ (3月13日 20時) (レス) id: ea0cda33d2 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 猫愛りあさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません!はい!!!凛月くんのことが大好きな限界オタクの皆様は、みんな等しく夢主ちゃんでございます!!いいですよね、凛月くん。 (3月13日 20時) (レス) id: ea0cda33d2 (このIDを非表示/違反報告)
しゅーくりーむ。 - パーリラ…って……バ◯ラの歌!?作者様、有難うごぜぇやす!おかげであんスタ、あんガルの尊さを知りました。私は日々樹渉が好きです!すごく面白くて、ニヤけながら見てました。 (2月5日 15時) (レス) @page40 id: e51a54572c (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - ちょっちょっと待って下さい?凛月大好き限界オタクって…僕の事じゃないですかッ((殴 (2月3日 23時) (レス) @page3 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 応援ありがとうございます! 今までは作者の私情で更新ができていませんでしたが、私情の方がだいぶ落ち着いてきたので、これからは相変わらず遅いかもしれませんが、頑張ってなるべく早く更新するようにしていきたいと思っています🙇🏻♀️ (1月30日 21時) (レス) id: 108971912c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクラ | 作成日時:2023年6月3日 14時