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Aside
『うっっわ凪くん緑甲羅はヤバイって!!』
凪「俺緑甲羅の使い手だも〜ん」
『なんそれ』
氷「あ、僕ゴールや」
『ちょっと待ってひおりん!!置いてかないで!』
氷「あはは、Aちゃん頑張れ〜」
凪「俺もゴール〜」
『うわ三位…!悔しい〜!!』
ゲーマー組と絶賛マ○カ中の少女。
定期的に行われるこのゲーム大会は、テレビがあるという理由で毎回少女の部屋、別名:凛月くん博物館で開催されている。
が、ゲーマー組曰く、「ほいほい男を部屋に入れないで欲しい」、とのこと。
大画面でゲームがしたいけど、入れないで欲しいという複雑な感情を揺れ動く二人の苦悶の表情は、見ててなかなかに面白いものである。
『これで三連敗だよ私……』
氷「Aちゃん最初の1週目2週目は一位なのに、なぜか毎回3周目で抜かされるんよなぁ」
凪「ね。Aアイテム運無さすぎる」
『うっ……!よし!もう○リカはいい!ぷ○テトやるよ!』
氷「望むところや」
『ふっふっふ、ギッタギタのメッタメタにしてやる……!』
凪「え、ジ○イアン?」
『お前のぷよは私のもの』
凪「ジャ○アンだ」
『なーっはっはっは!!我こそぷよ○トクイーンなり〜!!!』
凛月くん祭壇の前に仁王立ちになって喜ぶ少女。
凪「まさかジャイ○ンが勝つとは……」
『お前はそれいつまで引きずるんだよ』
氷「やっぱりAちゃんぷよ○ト強いなぁ」
『んふふ、ありがと!凛月くんパワーだね!』
凪「…じゃあマ○カも凛月くんパワーで頑張れば」
『さぁあ○森やろう!ね!争いの生まれない平和なゲーム!』
凪「え、聞いてる?」
氷「Aちゃんの島鈴蘭咲いたんやっけ?」
『そーそー!念願の鈴蘭だよ!』
氷「ええなぁ」
凪「聞いてない……」
『凪くんマンボウあげる〜』
凪「よっしゃ売る」
『即決!!』
凪「店どこだっけ?」
『教えな〜い』
氷「そこの坂登ったとこやで」
『ひおり〜ん!?!?』
凪「ありがとひおりん」
一方その頃
玲「凪ー?どこ行った〜?」
鳥「氷織ー?どこ行ったんやあいつ……」
玲&鳥「「……あ、」」
玲「どーも。そっちも行方不明?」
鳥「あぁ。…Aんとこやな、あいつ」
玲「凪もだな」
毎回保護者トーク(?)に花が咲くまでがワンセットである。
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サクラ(プロフ) - しゅーくりーむ。さん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません!なんと……!!!あの問題に正解できるとは、もしや貴方様は天才であらせられますか!?あんスタあんガル、共に尊いの極みでございます。面白いと言って貰えてとっても嬉しいです(*>ᴗ<*)さぁ一緒に!Amazing…☆ (3月13日 20時) (レス) id: ea0cda33d2 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 猫愛りあさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません!はい!!!凛月くんのことが大好きな限界オタクの皆様は、みんな等しく夢主ちゃんでございます!!いいですよね、凛月くん。 (3月13日 20時) (レス) id: ea0cda33d2 (このIDを非表示/違反報告)
しゅーくりーむ。 - パーリラ…って……バ◯ラの歌!?作者様、有難うごぜぇやす!おかげであんスタ、あんガルの尊さを知りました。私は日々樹渉が好きです!すごく面白くて、ニヤけながら見てました。 (2月5日 15時) (レス) @page40 id: e51a54572c (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - ちょっちょっと待って下さい?凛月大好き限界オタクって…僕の事じゃないですかッ((殴 (2月3日 23時) (レス) @page3 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 応援ありがとうございます! 今までは作者の私情で更新ができていませんでしたが、私情の方がだいぶ落ち着いてきたので、これからは相変わらず遅いかもしれませんが、頑張ってなるべく早く更新するようにしていきたいと思っています🙇🏻♀️ (1月30日 21時) (レス) id: 108971912c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクラ | 作成日時:2023年6月3日 14時