検索窓
今日:3 hit、昨日:41 hit、合計:1,557,721 hit

束縛 46 ページ46

Youside


怖さで手が震えた

ケータイがなっていてディスプレイには、HIROさんの文字があって、出なきゃいけないと思っていても
震えている手では、上手くボタンを押せない



やっとの思いで通話ボタンを押した

『HIRO...さんっ』

HI「A!?どうした!なにがあった!?」

私の震えた声を聞いて、いつも冷静沈着のHIROさんが焦り、驚きの感情を見せた

『今日...亜嵐っが...来るって...』

HI「でも...そこは場所がわからないはずだ、」

『亜嵐の事です...GPSとか...使った...
私と玲於の間に何があったかも知ってる...
どうしよっ...私またッ...地下室に...っ』

HI「今すぐ彩に迎えに行かせる
携帯の電源は落としとけ!俺の服があるから
でかいかもしれねぇけど適当に着とけ、
帽子とかフードとマスク絶対付けろ
今やってる仕事が終わりしたい帰るから!
着いたら部屋まで迎えに行かせるから!それまで絶対出るな!」

また後でな!そう言って虚しい音が響いた


と、とりあえず着替えなきゃ

クローゼットを開けて、大きめのトップスと一番小さいズボンを選んで、MA-1を着て、HIROさんのサングラスを借りた

『ケータイ切らなきゃ...』

そう思って、ケータイを手にした時
玲於の文字がディスプレイに上がった

『れ、玲於...』

玲「HIROさんに聞いた、いいか絶対に家の外に出るな、この電話が終わったらすぐ電源落とせ!直前に誰かから電話がかかってこようと出ちゃダメだ!HIROさんでも!」

『玲於...会いたいよっ...』

玲「HIROさんの仕事が片付いたら会いに行く
だから、彩さんの側で待ってろ!」

『うんっ』

そう言って電話が切れた


玲於に言われた通り、スグに電話を切った


まだ、亜嵐を愛していた頃の自分がわからない









.









.









.









でも今はあなたが怖い...


亜嵐...

束縛 47→←束縛 45



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (340 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1875人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

so-u123 - やば (2018年3月3日 9時) (レス) id: d862e7795a (このIDを非表示/違反報告)
彩。(プロフ) - 引き続きみたいのですが見れません(涙) (2017年7月26日 19時) (レス) id: 0845013d45 (このIDを非表示/違反報告)
まりちょす(プロフ) - 白濱さくのさん» お手数おかけします! (2017年4月20日 21時) (レス) id: 525d519402 (このIDを非表示/違反報告)
白濱さくの(プロフ) - まりちょすさん» 私も解除したいのですが、違反で自動的にR18がかかってしまっています。解除できれば急いでしますね。 (2017年4月20日 21時) (レス) id: 1d270a549a (このIDを非表示/違反報告)
佐野寄すみれ(プロフ) - 2見たいんですがR18で見れません。続き気になるので解除できたらしてほしいです。 (2017年4月20日 18時) (レス) id: 76bb6bba1b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白濱さくの | 作成日時:2017年3月15日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。