虎少年と僕少女 2

共闘 ページ40

Aside




A｢おい、ちょーと

待ってくれよ。なんで私捕まってんの。｣


芥川｢五月蝿い騒ぐな。｣





そう…作戦会議が終わるまで自分に出来ることをやろうと思い


外に出て歩いてたら捕まった。






A｢ついて行くのは全然いいんだけどさ、
何するかくらい教えてくれよ。

私を八つ 裂 きにするのか
私を殺 すのか
私を人質にするのかさ。｣





芥川｢お前にはその選択肢しかないのか。｣




A｢または……協力しろってことかい？｣



芥川｢…………。｣



正解かよ。




全然いいけど←




A｢まずは敵のパイロットを乗っ取った方がいいね。｣



芥川｢あぁ。

ただし、お前は手を出すな。｣



A｢え？協力しろって敵を倒すのをじゃないの？｣



芥川｢それは僕1人で充分だ。
白鯨の中の人物を捕獲しろ。｣




A｢全員逃げるんじゃないの？
横 浜焼却なんて考えてそれ失敗しちゃ
物理で白鯨落としてくるとか。｣



芥川｢白鯨も異能だ。本人がその場に居ないことは有り得ん。｣




A｢なるほど白鯨の異能者を捕まえればいいのね。｣


芥川｢周りの敵は僕が殺 る。｣





A｢分かった。

ひとつ聞いていい？

また単独行動とかじゃないよね。｣




芥川｢…………。｣←




え、図星。←



芥川｢行くぞ。｣





*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ




A｢本当に1人で殺 っちゃうし｣



中にいる人を、一人残らずやり散らかした。


久しぶりの血の匂いだ。



芥川｢ﾌﾝ。｣



ｶﾞﾀﾝｯ



A｢着いたみたいだね。｣



芥川｢お前は下がれ。｣



ｷﾞｨｨｨ



｢通信機のトラブルか？｣

｢なっ?!｣

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