兄妹 ページ38
Aside
そしてやっとの事で探偵社に帰ってきた。
バッチリ夜だけど←
パチンと電気をつけるけど
やっぱり誰もいない。
机の上の荷物的に
鏡花ちゃんはやっぱりまだ帰ってきてないのか。
報告にって思って帰ってきたけど
誰もいないから帰ろうかな。
*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ
夜の横浜……。
残骸が凄かったな。
道路に転がる車とか血痕。
誰もいない道。
1人で帰路を歩くのは何日ぶりだろうか。
???｢Aちゃん!!｣
A｢敦くん?!｣
中島｢ﾊｧ…やっと追いついた。｣
A｢走ってきたの?!明日でも会えるのに。｣
中島｢うん……でもなんか、Aちゃんの姿見たら追いかけちゃって。｣
A｢…あ、私がいなかった時の話聞きたいんだけど、外はこの季節だけどまだまだ寒いから
家に上がって？｣
*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ
中島｢お、お邪魔します。｣
A｢緊張し過ぎじゃない？ww｣
中島｢ご、ごめん、その、誰かの家にお邪魔するの初めてだから…｣
A｢……飲み物入れるね。｣
中島｢Aちゃんてさ｣
A｢ん？｣
中島｢兄妹とかいるの？｣
A｢……いるよ。上と下に1人ずつ。｣
中島｢そうなんだ、コップが何種類かあったから…。
その人達何してる人？やっぱり異能力持ってるの？｣
A｢二人とも仕事してるよ。それぞれ違うところに住んでるからここに揃うことはないんだけどね……。｣
中島｢ごめん……。｣
A｢なんで謝るの、
もう慣れてるから大丈夫だよ。｣
中島｢兄妹とか羨ましいなって思って。｣
敦くんの苦笑いを見ていたら
今まで本当に1人だったんだなって実感した。
中島｢あ、横浜に起きたことについてだったよね。｣
その後横浜に起きたこと、
敦くんが今までどこにいたのか
それから鏡花ちゃんのことを聞いた。
A｢そんなことが…。あの時の赤毛の子。｣
中島｢……。｣
A｢じゃあ、さっさと終わらせなきゃだね。｣
中島｢うん。僕にできることがあればなんでもするつもり。｣
A｢頑張ろうね。｣
中島｢うん！｣
A｢そのためにはご飯食べて寝なきゃね。
あ、もう夜遅いけど泊まってく？｣
中島｢え?!いや、大丈夫。
家に帰るよ。｣
A｢分かった。気をつけて帰ってね。｣
中島｢うん。それじゃ。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
英英王(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます!!! (2018年11月24日 22時) (
レス) id: 6b35934f74 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反行為です。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年11月7日 19時) (レス) id: 374eba4c91 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：英英王 | 作成日時：2018年11月7日 19時
