虎少年と僕少女 2

眠り姫…？ ページ35

Aside





A｢あーーー暇だァァ。｣




1人残された部屋…いやQちゃんいるけど気絶中←








敦くん大丈夫……かな。





あれから何時間たっただろうか。



鏡花ちゃんも心配だ。







ｶﾞﾁｬ



上の方だ。


誰だ。


足音は2つ。



スタインベックとラヴクラフトか？



いや、もっと軽いな。




???｢もちろん嘘。｣


???｢ｳﾗｧｧｧｧ!!｣




あ(察)←




???｢ほらいたよ。助けを待つ眠り姫だ。｣



???｢眠り姫ねぇ……?!
A！なんでテメェが。｣





太宰｢やはり一緒にいたね。｣



中原｢待ってろ今助ける。｣




A｢おあーありがとうございます。｣←




太宰｢待って、木の根を切り落とさないと。中也ナイフ貸して。｣



中原｢ん？あぁ確かここに……｣



太宰｢あ、さっき念の為すっておいたんだ☆｣←



中原｢テメェ。｣


*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ



A｢あの、太宰さん？私動けるので下ろしても大丈夫です。それに人形だって持ちにくいでしょう？｣



太宰｢ダーメ、ただでさえ相手の異能で体ボロボロなんだしそれに中也に任せたらAのこと落としそうだしね!!｣←



また始まった……←



そして最終兵器を出してきた男



中原｢テメェが泣かした女全員に今の住所つたえるぞ。｣


太宰｢ふん、そんなこと…………。

それはやめてくんないかな？｣





A｢……あの太宰さん。｣



太宰｢なんだね。｣






A｢今すぐ下ろして早く。｣←




太宰｢……ハイ。｣←

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