思い出せ ページ8
ASide
ｶﾞﾁｬ
???「誰だ!!!!!!」
おっと。
ｸﾞｲｯ
A「あ、金髪の人。」
金髪「そんな呑気な場合でない。うちの社員が捕まっているんだ。あの男に。」
A「助ければいいじゃないですか。」
金髪「バカをいうな、相手はナイフを持っているんだぞ。」
A「そんな事言われても…わかりました。私がナイフを落としますのでその間に犯人をよろしくお願いします。」
金髪「…やって見るしか」
A「ないですね。やらなきゃ社員さん助かりません。助けられなくたって誠意を見せないと…。
は？」
金髪「どうした。」
A「手の位置確認しようとしたんですけど…捕まってる人。名前聞いてもいいですか。」
金髪「……太宰治だ。」
ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝ
心臓がうるさくなった。
どうしよう。手汗…が…。
呼吸…うまく出来てるだろうか…。
やばい。
どうしよう。助けられたとしてもまた何か……。
【人を救う側になれ】
クソか私。
誰であろうと助けるんだ。
それが『人を救う』事だ。
金髪「大丈夫か!?」
A「すみません…。落ち着きました。
それでは行きます。」
立原さんに教わった技術を思い出せ。
ここだ!!!!!!!!!
ﾊﾞｷｭﾝ
敵「ｸﾞｯ!!!」
A「今です!!!」
金髪「わーってる!!!」
ﾄﾞｻｯ
敵は無事に取り押さえた。
ていうか馬乗り←
太宰「おー流石国木田くんだ〜」
国木田「貴様……易々とここに部外者入れてんじゃねぇ!!!」
な、なんか喧嘩が……。
敵「人の上でふざけるな!!!!!!」
なに!?
ナイフ取り上げてなかったのか!!!!!!
太宰さんが!!!
国木田「しまった!!!!!!」
太宰「………。」
ｸﾞｻｯ
敵「ﾅｯ…」
国木田「お前!!!腹に!!!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 85人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
暗白タクミ(朝霧夜宵)(プロフ) - 挨拶も無しにすみません。 もしかしたら勘違いかも知れないですが。 (2019年5月15日 12時) (
レス) id: f3ab0d9732 (このIDを非表示/違反報告)
暗白タクミ(朝霧夜宵)(プロフ) - VS龍之介 にて龍之介の一人称は『僕(やつがれ)』ではないでしょうか？ 『俺』になっています (2019年5月15日 12時) (レス) id: f3ab0d9732 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：英英王 | 作成日時：2018年3月23日 17時
