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青き王と国木田 ページ45

Aside


そして後日




私は何故か太宰さんと国木田さんといた。




なんで敦くんいないの。







太宰さんがUSBを渡した。






黒幕はまだ居た。



証拠も持っている。



待ち合わせをしているらしい。




来たのは六蔵さんだった。





ハッキングして見に来ただけ。






カチャ




A「国木田さん!!!!!!」





六蔵「どけメガネ!!!!!!」




バァン





カチャ





A「やっぱり、あんたが青の使徒。
そして青き王の恋人。
佐々木。」




国木田「そんな。」





A「あんたがその頭脳で犯罪を犯すのは今回が初めてじゃないね。」





佐々木「あの人は本当に理想にもえる人でした。
犯罪のない世界を望みそれ故に自分の手を血に染めました。

私はどうしてもその理想を叶えてあげたかった。」





A「あんたの計画は実にスマートだ。
自らは何も罪に手を染めはしないで
探偵社を貶め誘拐犯と犯罪組織を殺して見せた。


でもさ、それってあんたにはなんの信念も理想もないことになるよね。
それでいいの。」




佐々木「もう疲れました。私は解き放たれたいのです。私を打ちますか。

でも私は銃を落としました、この状態で私を打つと
過剰防衛になりますね。
国木田さんが見ています。」





A「打つよ。私は容赦なく。
汚れ仕事は得意なんだ。


でもね。」





バァンッ





国木田「なっ?!」




六蔵「父上の仇だ。
ざまぁ見やがれ。」




国木田「何故だ。なぜこんなことになる!!!
何が間違いだった!誰が悪かった!」



太宰「誰も悪くない。この結果しか有り得なかったんだ。」


国木田「だまれ!!!お前なら救えたはずだ!
これが正しい結果だとでも言うのか!!!」



太宰「正しさとは武器だ。
それは傷つけることは出来ても守り救済することは出来ない。

佐々木さんを殺 したのは結局青き王と君の正しさだ。


国木田くん君がその理想を追いかける限り、
いつか青き王の炎が君にも宿るだろう。

ほして周囲ごと焼き付くす。」





国木田「それでも、それで突きぬけてやる。
俺の理想を舐めるなよ!!!」




結局、六蔵さんも佐々木さんも亡くなってしまった。





国木田さんの正義は強い。

けど

それが裏目に出ることもある。

前から→←正義とは



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暗白タクミ(朝霧夜宵)(プロフ) - 挨拶も無しにすみません。 もしかしたら勘違いかも知れないですが。 (2019年5月15日 12時) (レス) id: f3ab0d9732 (このIDを非表示/違反報告)
暗白タクミ(朝霧夜宵)(プロフ) - VS龍之介  にて龍之介の一人称は『僕(やつがれ)』ではないでしょうか? 『俺』になっています (2019年5月15日 12時) (レス) id: f3ab0d9732 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:英英王 | 作成日時:2018年3月23日 17時

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