Xmas 15 ページ16
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そろそろお開きという事で、外に出る。
ドアを開けると冷たい風が花を掠める。
『寒っ！！！』
流「…………………」
神「流星、店に戻るな」
寒さからか なにも言わず店の扉を開けていく流星。
その手をみんなで止めて、アーケードを歩いていく。
『じゃあ、クリスマスの予定はまた連絡！』
淳「ん、グループラインでいいな？」
望「おっけ〜！」
�陝屬泙燭福�」
智「みんな気をつけてな〜」
帰り道は違うので、ある場所でお別れ。
手を振りあって、自分の帰路をたどる。
私は智洋と一緒に帰る。
.
『今日も楽しかったなぁ〜！』
智「な〜。クリスマス楽しみやわぁ」
『な！ほんま…………、に、……』
智「？、どした？」
『…クリスマス、なら、大毅来るかな、』
智「……来るに決まってるやんっ」
私の頭をぐちゃぐちゃに撫でる智洋。
その笑顔がとても優しくて、私もつい笑みと希望がこぼれる。
いつものアーケードを通って、あともう少しで家という所で、見慣れた後ろ姿を見つける。
.
『あ！だい…………、……え…？……っ、』
智「……ん？どうした……」
いつも見てる後ろ姿。間違えるわけない。
私たちの少し前には、マフラーを巻いた大毅。
それは
その隣には、大毅と同じマフラーをした女の子。
『……誰、あれ……』
智「……A………」
遠くながらに聞こえる微かな話し声。
大「ありがとうな、これ。」
「マフラー？いいんよ、似合ってる！」
大「……お前も似合ってるよ」
「ふふっ……ありがとう」
大「……お揃い。やな。」
「……うん！」
その2人の声はとても甘くて、幸せそうで。
大毅なんて見たこともないような顔でふにゃりと笑ってて。
『なん、で……？あのマフラー淳太から貰ったんちゃうの………？
……っ！？…なん、で…………………』
.
大毅とその女の子は少し見つめあった後、唇を重ねた。
そのとき、私の中で何かが音を立てて崩れた気がした。
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アボカド🥑 - めちゃくちゃ切ないなぁ、、 (11月16日 10時) (
レス) @page49 id: 4e7deaf27d (このIDを非表示/違反報告)
りんな(プロフ) - ルルモさん» ありがとうございます。そう言ってもらえると作った甲斐がありました…！ご愛読ありがとうございました！ (2018年8月10日 22時) (レス) id: a0bb3f43ee (このIDを非表示/違反報告)
ルルモ(プロフ) - 素敵なお話でした♪♪ (2018年8月9日 17時) (レス) id: eef0566653 (このIDを非表示/違反報告)
りんな(プロフ) - 彩果さん» ありがとうございます！更新遅くてご迷惑おかけすることもあると思いますが、これからも応援よろしくお願いします(*^^*) (2018年4月14日 12時) (レス) id: a0bb3f43ee (このIDを非表示/違反報告)
彩果(プロフ) - 重岡くん好きなので、メインですごい面白いです！続き気になります！！更新頑張ってください！楽しみにしてます(*´ч`*) (2018年4月5日 6時) (レス) id: f75f618622 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんな x他1人 | 作成日時：2017年12月15日 19時
