その１６【紹介】アルミンside ページ19
*
暫く、Aと巨人は見つめ会う。
すると、巨人は悲しげな表情をする。
巨人「ヴァ…」
エレン「巨人が…落ち込んでる…？」
『………ははっ』
Aは、無邪気に笑い出す。
すると今度は、巨人が笑った。
巨人「グゥ…！」
僕らを食おうとするような嫌な笑い方では無く、楽しむ様な笑い方だ。
そして、Aも微笑む。
アルミン「巨人も…あんな顔をするんだ。」
僕は思わず目を見開いた。
すると、ピクッと肩を震わせ
『誰だ！』
と、叫んだ。
そして、僕を見つめ
『…アルミン？』
僕の名前を呼んだ。
アルミン「やぁ。約束通りに来たよ。」
『本当に来てくれたんだな…』
フッと、笑う。
『えっと…彼らが…アルミンの？』
アルミン「そうだよ！男の子が…」
エレン「エレン・イェーガーだ！」
アルミン「それから、女の子が…」
ミカサ「ミカサ・アッカーマン…」
二人を紹介した。
『エ、レン…うん。間違い無さそうだ。』
少し不安げだが、笑った。
エレン「アルミン。こいつが…あの時の？」
ミカサ「間違いない。あまり見られない黒髪と黒目…きっと、この子。」
するとミカサは、ギュッとAを抱き締めた。
巨人「！？」
今まで大人しくしていた巨人が、凄い勢いでミカサに手を伸ばす。
アルミン「！危ない！」
ミカサ「っ！？」
『やめろ。ディド。』
ピタッと、手が止まる。
『お…この言葉を覚えてきたか…』
ゆっくりとミカサを離して、"ディド"と言う巨人に近づいて行った。
『…大丈夫だ。……』
ディド？「ガァ…ウグァ…」
『……』
ディド？「グゥ…」
少したつと、巨人は頷いて、後ろに下がった。
『悪いな。えっと…ミカサ。』
Aは、困ったように笑った。
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - えええ？！アルミンちょーイケメン！！！すき！格好いい！！！ (11月17日 10時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - ユウナさん» ありがとうございます！感動ですか？嬉しい限りですね！ヽ(*´∀｀)ノ (2016年7月30日 21時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ - 完結おめでとうございます！感動しました！ (2016年7月30日 21時) (レス) id: 24eec5c908 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - junjun7_3さん» ありがとうございます！ちょっと焦りつつはありましたが、何とか完結させることが出来ました！ありがとうございました！ (2015年7月13日 18時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
junjun7_3(プロフ) - 完結オメデトウございます！ちょいちょい読みに来てました！よかったデス！^_^ (2015年7月13日 16時) (レス) id: 25bfa584c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐倉優衣 | 作成日時：2015年4月12日 23時
