その１３【会いたい】アルミンside ページ16
*
エレン「！？アイツ…生きてるのか！？」
バッと立ち上がり、僕を見下ろす。
アルミン「うん。生きていたよ。…あり得ない方法で。」
ミカサ「あり得ない…方法…？」
アルミン「まず、彼女の名前はA・アテナス。…Aは…巨人と暮らしていた。」
するとエレンは座り直し、二人は頭に？を浮かべた。
エレン「壁外にいるから…そうなんじゃないのか？」
アルミン「そういう事じゃないんだ。…巨人を…仲間の様に…共に生活をしていたんだ。…いや、仲間と言うよりは…」
家族だったな。と、口に出す。
二人は、口をポカンと開けていた。
ミカサ「巨人が…家族…？」
エレン「どういう事だよ！巨人と家族って…食われておしまいじゃねぇか！」
ミカサ「エレン。落ち着いて。」
動揺を隠せないエレンを、ミカサが宥める。
アルミン「正直、僕も信じきれていないんだ。だから…」
二人の目を見て、はっきり言った。
アルミン「───次に行くとき…一緒に来てくれないかな。…そして、Aに会って…その目で見てほしいんだ。」
エレンは、暫く目を見開き、口を開けていたが、分かったよ。と、了承してくれた。
──A。君との約束が果たせそうだよ…！
ミカサ「(A…。あのとき貴女は、壁外に捨てられた。…巨人が家族…。あり得なくは、ない。だって…！)」
──人間が、きっと嫌いな筈だから。
ミカサ「会いたい…。」
僕はミカサの呟きと思いに、気づかなかった。
その１４【かけっこ】→←その１２【約束を果す】 アルミンside
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - えええ？！アルミンちょーイケメン！！！すき！格好いい！！！ (11月17日 10時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - ユウナさん» ありがとうございます！感動ですか？嬉しい限りですね！ヽ(*´∀｀)ノ (2016年7月30日 21時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ - 完結おめでとうございます！感動しました！ (2016年7月30日 21時) (レス) id: 24eec5c908 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - junjun7_3さん» ありがとうございます！ちょっと焦りつつはありましたが、何とか完結させることが出来ました！ありがとうございました！ (2015年7月13日 18時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
junjun7_3(プロフ) - 完結オメデトウございます！ちょいちょい読みに来てました！よかったデス！^_^ (2015年7月13日 16時) (レス) id: 25bfa584c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐倉優衣 | 作成日時：2015年4月12日 23時
