その１０【約束】 ページ13
*
アルミン「…！そうだ！」
『？どうした、アルミン。』
アルミンが、パンッと手を叩き、思い出した様に叫んだ。
アルミン「えっと、Aの過去に出てきた二人なんだけど…」
『二人…あぁ。エレン(？)と女の子か。それが？』
アルミン「もしかすると…僕の友人かも知れないんだ！」
『…はっ？アルミンの…？』
うん！と勢いよく頷いた。
やっぱり、世界って狭いのかな…。
だけど、少し会いたいと思ってしまう。
──約束を果たすために。
アルミン「今度、連れてこようか？…約束があるんでしょ？ﾆｺｯ」
優しい笑顔で微笑んだアルミン。
少し…きゅんっと胸が高鳴った。
『…？』
なんだろう。この、不思議な気持ちは…。
心が暖かい…？くすぐったいような…？
アルミン「？…A？どうかしたの？」
『っ！？…な、なんでもない。…えっと連れて来てくれるんだろ？なら、他の巨人に頼んでおくよ。』
アルミン「頼む…？」
コテンッと首を傾げる。
それもまた、胸が高鳴った。
…なんなんだ。本当。
『あ、あぁ。まずは…アルミンの存在を伝えて、極力襲わないでくれって…な。』
アルミン「！？なんで…」
『…アルミンは、"大切な人"だからな。』
フッと鼻で笑った。
アルミン「！…ありがとう。また、来るね。絶対に…！ｸｽｯ」
『…！あぁ。待ってる。』
人間にこんなに心を開くなんて、思ってなかった。
『じゃあ、リオンを呼ぶか。』
ゆっくりと目を閉じて、神経を集中させた。
『【リオン…聞こえるか？】』
リオン「【…聞こえるよ。A】」
『【そうか。話は終わったから、リヴァイを連れて戻って来てくれるか？】』
リオン「【分かった。戻る、よ。】」
その後、リオンが帰って来て、アルミンたちは帰って行った。
*
その１１【生活】リヴァイside→←お知らせ イメ画付 ※追記あり
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - えええ？！アルミンちょーイケメン！！！すき！格好いい！！！ (11月17日 10時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - ユウナさん» ありがとうございます！感動ですか？嬉しい限りですね！ヽ(*´∀｀)ノ (2016年7月30日 21時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ - 完結おめでとうございます！感動しました！ (2016年7月30日 21時) (レス) id: 24eec5c908 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - junjun7_3さん» ありがとうございます！ちょっと焦りつつはありましたが、何とか完結させることが出来ました！ありがとうございました！ (2015年7月13日 18時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
junjun7_3(プロフ) - 完結オメデトウございます！ちょいちょい読みに来てました！よかったデス！^_^ (2015年7月13日 16時) (レス) id: 25bfa584c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐倉優衣 | 作成日時：2015年4月12日 23時
