３、監督生の悲痛な叫び ページ3
『…僕は、いつまで貴方達の為に我慢しないといけないんだ？』
と、監督生であるAは怒りがある声でエースとグリムに言った為か、食堂はいつもより、静かだった。静寂といっても良いだろう。
『もう、嫌なんだよ。』
そう言うと、Aは静かに泣いていた。
グリム「こ、子分……」
『……グリム。僕は君の子分なんかじゃない。
僕にはAっていう名前があるんだよ。』
と、Aは静かに、威厳ある声で告げた。
『エース、なんで君はいつもグリムの挑発に乗るの？阿保なの？』
エース「は！？ち、違＿＿＿＿」
『どの口が言うか。君はいつも僕のノートを写しているだろう？』
エース「＿＿＿＿＿＿ッ！！」
そうエースを嘲笑うA、そんな様子を見てデュースは仲介に入った。
デュース「監督生、さすがに言い過ぎだ。」
『……はぁ？』
デュースは目を見開いた。
…監督生の目が、死んでいたのだ。
『デュース、いい子ちゃんぶっても、意味なんかないよ。いい子ちゃんはいつも損する側だからさ！！あはははは……ッ！！』
Aは、大声で笑い始めた。
他の生徒たちは段々と冷や汗をかき始めたからである。何故なら、Aの背後に黒いモヤみたいなものがあったからだ。
『私は、帰りたい！！』
『元の世界に、両親に会いたい！！』
『女友達と一緒にオシャレしたり、スカートを履きたい！！男装なんか、したくないよ！！』
『もう、』
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疲れちゃった。
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キナコ(プロフ) - まなさん» そう言ってもらえて幸いです！！ありがとうございます！ (2022年4月3日 15時) (
レス) id: ea8df4566c (このIDを非表示/違反報告)
まな - 面白 (2021年11月27日 14時) (レス) @page23 id: 525a9792f0 (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - 埴輪の腕さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年11月3日 8時) (レス) id: ea8df4566c (このIDを非表示/違反報告)
埴輪の腕 - キナコさん» そうでしたか！それは失礼しました。更新頑張ってください！応援してます！ (2020年10月31日 16時) (レス) id: e1993db95f (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - 埴輪の腕さん» そうですね！公式設定が載る前に作成しましたから多少の矛盾はあると思います……。けど、面白いと言っていただいて嬉しいです！ (2020年10月29日 19時) (レス) id: ea8df4566c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キナコ | 作成日時：2020年8月14日 19時
