４１，魔女の実娘であるこの私を ページ41
【Aside】
私たちは顔のない怪物がペッタンコになっている間に鉱山の中に入り，魔法石を見つけた。
デュース「あったぞ！魔法石だ！」
そうデュースが、魔法石に触れようとすると、顔のない怪物は大声で叫んだ。
顔のない怪物「ザワルナア” アアアアアアアアアア！！」
エース「やっば！アイツもう重しを押しのけそうじゃん！」
グリム「オイ、デュース！もっとなんか乗せるんだゾ！」
デュース「えぇっと、重たいもの！？」
『なんでもいいから！！』
デュース「っ、い、いでよ！大釜！あとは、えーとえーっと、大釜！？それから、大釜っ！」
と、顔のない怪物に大釜を乗せるデュース、 だが…………
『デュース！貴方は大釜しか出せないの！？』
エース「お前、大釜以外の召喚レパートリーないわけ！？」
デュース「うるせぇな！テンパッてんだよ俺だって！」
すると、グリムはなんとか魔法石を取り、皆に言う。
グリム「魔法石はゲットした！ずらかるんだゾ！」
エース「了解っ！」
顔のない怪物「オ��レ��ノ……ダアアアアアアアアアアアア！！！」
◆◆◆
エース「嘘だろ！？あんだけの重しを全部押しのけて追っかけてきた！」
『嘘でしょう！？』
私が後ろを見ると、あの顔のない怪物は確かに追ってきていた。このままでは追いつかれてしまう！
顔のない怪物「ウウ………ウウウッ…！イジ………カエセェエ……ッ！！」
デュース「くそ、このままじゃ追いつかれるっ……！」
ユウ「でもだいぶ弱ってる！今なら……！」
エース「あーっ、もぉ！やったろーじゃん！チビんじゃねーぞ、真面目くん！」
デュース「お前こそ！」
グリム「オレ様の真の力、見せてやるんだゾ！」
，
，
，
，
『ふふ、愚かね。私が怖くないのかしらね。』
ユウ「え？」
本当に、愚かだ。
，
『あなたに私が倒せるかしら？人々から恐れられた魔女の血を持つこの私を！
【契約と儀式＿＿＿＿＿＿魔術・灼熱の炎】！！』
グリムが放った炎と、私が放った炎が混ざり合い、さらに大きな炎となる。
エース「ナイス！特待生！よし、いけぇぇぇ！！！」
デュース「これで最後だ！いでよ、大釜！！」
顔のない怪物「グアアアアアアアアアア！！！」
エースは特大突風で炎を怪物の方に送り、デュースは大釜で顔のない怪物に止めを指した。
４２，まったく、素直じゃない→←４０，顔のない怪物はペッタンコになりました
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キナコ(プロフ) - moneさん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年6月11日 20時) (
レス) id: ea8df4566c (このIDを非表示/違反報告)
mone - 続きが楽しみです！更新頑張ってくださいね！ (2020年6月11日 15時) (レス) id: 1029d3705d (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - モヤシさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年6月4日 16時) (レス) id: ea8df4566c (このIDを非表示/違反報告)
モヤシ - 面白いです！更新頑張ってください！ (2020年6月3日 15時) (レス) id: 6624aad145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キナコ | 作成日時：2020年5月30日 11時
