花のち晴れ__花より華へ__5

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部屋のドアが叩かれた




？「お父さん...。お話が...」




この声...晴




私はヤバいと思い急いで服を着て物陰に隠れる




神楽木「ん、...朝か...」





晴「お父さん。起きてますか？」





神楽木「ああ。入れ」



扉を開けて入った晴は、お父さんが裸で寝ていることに驚いた




晴「ど、どうして服を...」




神楽木「...ああ...暑かっただけだ。で？なんだ」




晴「...次のパーティーで1人招きたい人がいまして...」




神楽木「江戸川音なら、もう招いただろ」




晴「いえ、珱姫寺Aです。」



！？



神楽木「ほぉ...なぜ？」



晴「そのパーティーで、いつも通りのAに戻って欲しいからです。」



神楽木「仲間思いだ...だが、婚約破棄したと聞いたがね？」



晴「破棄！？...まさか、そんなはず...」




A「そのまさかよ。」



私は物陰から出て晴を見た




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