頑張ってる君にとびきりの愛を【 drm 】 ページ2
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私リモートワークなんだよねって言うと家で仕事が出来るから比較的に楽だと思われがちだったりする。だが実際はそんなことない。家にいるせいで終わるまで永遠にやらされる資料の山。休憩もまともに取れず、気づけば24時を回るなんてザラにある。まあそんな生活をしてたら体にガタがくるのも時間の問題で、
「なあ、今日も仕事なん？ 」
『ごめんね、ご飯は用意してあるから好きな時に食べて。』
同棲中の彼氏に断りを入れて部屋にこもる。自分の手にはエナジードリンクと10秒チャージ。これさえあれば今日も乗り切れる。大丈夫、大丈夫。
「⋯ まって、」
エナドリを持っていた手を彼に取られる。カン、と響く音が静かな部屋に響いた。
「今日はやめとき、寝た方がいいよ。」
『だめなの、終わらせなきゃいけない仕事が』
「それってホンマにAがやらなあかんやつ？」
ぴくり、と肩が揺れた。分かってる、自分が都合よく使われてる事なんて。上司の仕事を押し付けられて、断る事が苦手だからと好き勝手されてるのも、分かってるよ。
『⋯ 私がやらなきゃ、怒られちゃう。』
「そもそも人に仕事押し付けてる時点でソイツに怒る権限なんかあらへん。ンなもん俺が怒鳴り散らし返したるわ。」
オマエはこっち、と連れてこられたのは寝室で。いつもすぐ出勤できるようにと自室に引きこもりっぱなしだったからか酷く懐かしく思うベッドに彼が寝転がった。
「ほれ、おいで。」
『や、でも、』
「いいから、大丈夫。」
優しい声で呼ばれてしまえば、いかない理由も無く、誘導されるように彼の隣に寝転がった。
「いい子やなあ、よしよし。」と頭を撫でられてその手つきの優しさのせいなのか、あっけなく意識を飛ばしてしまった。
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彼女の寝息が微かに聞こえる。寝るん早すぎやろって思ったけどそんだけ疲れてたんやろな。
「⋯⋯ な、俺オマエひとり養えるくらいには稼いでんで。」
俺に養わせてや、と呟いた言葉はきっと彼女には聞こえてないだろうけど ゆるく上がった彼女の口角に俺はそっと口付けを落とした。
「おやすみ、いい夢見るんやで。」
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妬きたくないのに妬いちゃう自分がどうしようもなく嫌い 【 lrn 】→←頑張ってる君にとびきりの愛を 【 arsk 】
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a - arskさんの喋りが気になった…。出てんでとか聞かへんは関西弁だしノリで言っていることの方が多いと思う。 (9月29日 0時) (
レス) @page1 id: 7f3fc36143 (このIDを非表示/違反報告)
悠希(プロフ) - 借り物競走めっちゃきゅんきゅんしました❣️ (8月8日 1時) (レス) @page10 id: 1bc4b6bd22 (このIDを非表示/違反報告)
あきらさん(プロフ) - なんでッッ！なんでおもしろ度の投票は1回しかできないんだッッ！！！！！好きすぎます、シチュ、セリフ、メンバー、全てにおいて神がかってます！！！性癖ぶっ刺さりました。これからもめちゃくちゃ読みます。好きです。はい！！！！！ (8月6日 15時) (レス) @page6 id: af4a079e32 (このIDを非表示/違反報告)
L0V3Y0U(プロフ) - realさん» lrnめちゃめちゃ良くないですか⋯⋯ ？？ 自分の性癖全て詰め込ませてもらいました(？)ありがとうございます、頑張ります ❤️🔥 (8月4日 7時) (レス) id: a7e61ee341 (このIDを非表示/違反報告)
real(プロフ) - めっちゃ好きですー！とくにlrnのはめちゃくちゃ刺さりまくってしんどいです…！これからも更新楽しみにしてます！ (8月3日 17時) (レス) @page4 id: 3d1cb866c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：L0V3Y0U | 作成日時：2023年8月2日 0時
